レッドブル「クルサードの存在は不可欠」
2004年12月13日
“2005年にマシンの開発をうまく進めたければ、デイビッド・クルサードはレッドブル・レーシングにとって不可欠な存在である”。これは、チーム代表のトニー・パーネル、デイビッド・ピッチフォースの意見だ。
しかし英サンデー・ミラー紙によると、チーム・オーナー、ディートリッヒ・マテシッツの“アドバイザーたち”は、クリスチャン・クリエンとF3000チャンピオンのビタントニオ・リウッツィの2人を起用すべきだと説得しようとしているという。そうなると、クルサードはF1でレギュラーシートを見つけるのは難しくなるだろう。
だが、「マシンに乗るのが2人の経験の浅いドライバーだったら、チームは前進できるわけがない」と、チーム関係者は同紙に語ったという。
「我々はマシンを開発し、エンジニアに対して基準をきっちり打ち出せるドライバーが必要なんだ」
スコットランド出身のクルサードは1994年にウイリアムズからデビュー、現在までに13勝を飾っている。先週のヘレステストでは、クリエン、リウッツィ2人のタイムを易々と上回ってみせ、レギュラーシート獲得に向け、好印象を残した。
レッドブルは、来季のラインナップをクリスマス前に発表するとみられている。
ピッチフォースは、ここ数カ月は厳しいものであったと認めた。先々週、車体開発責任者マーク・ギランがチームを離れることになったというのも、ひとつの要因だ。
「我々がここ数カ月の間に苦労していたことは知られている。しかし、ようやく再建を始められるようになった」とピッチフォースは語った。
「現在は広範囲にわたるスカウトを行っている。が、引き継ぎの話し合いが行われている間、それができなかった。当然、ドライバー選択はスカウトにおける過程で非常に重要だ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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