新チーム「ミッドランドF1」、来季から参戦へ
2004年10月8日
日本GPが行われている鈴鹿サーキットで、新規F1チームが、来季からのF1参戦計画を発表した。このチームというのは、投資会社のプロジェクトによる「ミッドランドF1」で、ダラーラ製のシャシーを使用してF1に参戦することを明らかにした。現在のところ、エンジンとドライバーは公表されていない。当初は、ダラーラシャシーは2006年からのエントリーを予定して製作が進められているとウワサされていたが、今回の発表によると、このチームのF1参戦プロジェクトが1年前倒しで進められることになったという。
ミッドランドチームの共同創立者は、36歳という若さのアレックス・シュナイダー氏。彼がf1.comに語ったところによると、チームはロンドン近郊に拠点を置く予定だが、詳細は来年年明けに発表するという。エンジンサプライヤー、チームスタッフ、ドライバーに関しては、選考を進めている段階で、まだ決定していないという。「今、スタッフの選考を進めているところだ」とシュナイダー。「エンジンサプライヤーの候補とも話をしている。しかしまだ発表できる段階ではない。1月か2月までには、全てを明らかにできると思う」
これまでのウワサによれば、この新チームはコスワースかトヨタのエンジンを使用するのでは、とみられている。シュナイダーの会社がロシアとのかかわりを持っている関係で、彼はドライバーについては、自身の見解を以下のように述べている。「今選考の最中だが、近い将来、F1に初のロシア人ドライバーが登場するという可能性も大いにあり得る」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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