クルサード「まだ引退するつもりはない」
2004年10月8日
デイビッド・クルサードが再び来季のF1でのドライブの意志を語るとともに、F1キャリアに終止符を打つ可能性に直面していることを認めた。クルサードは2005年からジャガーに移籍する可能性が高いと言われてきた。しかし、そのジャガーについてフォードが先日、ジョーダンやミナルディなどにもエンジンを供給するコスワースとともに売却するという発表を行い、クルサードは来季の行き場を失うこととなった。ルノーとザウバーのシートはすでに埋まっている。ジェンソン・バトンの移籍問題がいまだ解決しないBARとウイリアムズにはシートが1つ空く可能性が残っているが、ジャガーの売却先が決まるか、バトンとの契約をあきらめたBAR、あるいはウイリアムズのどちらかのチームからオファーが来ない限り、クルサードは来季のF1ドライブをあきめなければならない。クルサードはスコットランドのデイリー・レコード紙に対し、次のように語った。「永遠に続くものなんて1つもないさ。特にこのスポーツにおいてはね。F1を去るつもりはまだぜんぜんないが、そうすることが僕の運命というのなら、受け入れざるを得ない。僕はまだF1から恩給を受ける立場ではないし、やめるつもりもないが、やめなければならなくなったら現実を受け入れるだろう」
マクラーレン側はクルサードのこれまでの働きを認めている。チームボスのロン・デニスはクルサードがシートを見つけられなければ、来季はテストドライバーとしてぜひチームに残留してほしいと繰り返し述べている。クルサードにとって、この選択も悪くはないはずだ。というのも、来季のGPに参戦するマシンが18台を下回ることになれば、マクラ―レンが3台目のマシンを走らせる可能性が十分あるからだ。クルサードは、モントーヤやキミ・ライコネンらと来季のラインナップを組むためにも、残りのレースで素晴らしいパフォーマンスを見せ、現テストドライバーのアレックス・ブルツとの実力の差を見せつけておきたいところだ。もっとも、F1のボスたちはジョーダンやジャガー、ミナルディらに買い手がつき、今季同様の出場台数になるものと見ている。とはいえ、もしもそういうことになれば、今度はクルサードにとってシート獲得のチャンスがめぐってくることになる。「マクラーレンが3台目のマシンを走らせることができなければ、僕は他のチームに行くつもりだ」とクルサード。「しかし、他のチームにも行けなかったら、F1キャリアに終止符を打つだろう」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |