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韓国クムホ社、F1参戦計画を発表

2004年9月13日

 韓国タイヤメーカー、クムホは、10年以内にF1へ参戦し、ブリヂストンやミシュランと同じ土俵で戦う計画を発表した。
 クムホは現在、タイヤ供給量で世界第9位であるが、モータースポーツとはすでに浅からぬ縁を持っている。特にF3、スポーツカー及び国内格式ラリーを通じてタイヤを供給し続けており、国際的なステージで大手のライバルたちと一戦交える理由は十分だ。供給タイヤメーカーをひとつだけに戻すという計画もあるが、現在のコンコルド協定が2007年の終わりに失効した後でも、現在の2社による独占状態から新たな参加希望者に対して門戸を開いておくべきであろう。
 クムホの計画では、2007年のシーズンに参戦できるよう、その前にレース仕様のタイヤの開発を終える日程となっている。それに必要と見積もられる2500万ドルがこの参戦プログラムに対して投資される。F1参戦によってクムホの技術能力とタイヤの品質が広く世界的にプロモートされることが期待されている。
 研究開発と製作のための施設見直しが韓国工場で行われ、必要な変更は既になされた。クムホでは2005年にはF1タイヤの社内テストを始める計画で、2006年と2007年には専用テストチームにタイヤを供給し、コース上で開発プログラムを進めることになっている。そして2007年までにはGPコースに入れるようになると期待されているが、開発プログラムの投資額とその後得られる利益とを計算した上で投入のタイミングを決めるとしている。
 F1では現在、タイヤ供給に関しては国際的な大手メーカー、ブリヂストンとミシュランの2大体制となっている。日本のメーカー、ブリヂストンは、2004年にはフェラーリとミハエル・シューマッハーの活躍で大きな成功を果たした。またミシュランがシリーズに復帰する以前には、アメリカの大手メーカー、グッドイヤーと真っ向勝負し、これを撃退している。またピレリは1980年代半ばと90年代半ばにシリーズで中心的な役目を演じた。F1では80年代初頭以来これまで3つのタイヤメーカーが競ったことはない。その80年代初めにはイギリスの中小メーカー、エイボンが加わって3社供給となっていた。




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