ラルフ「金で動いたわけじゃない」
2004年7月9日
トヨタへの移籍を発表したラルフ・シューマッハーは、その移籍の理由が金銭であるとの憶測を否定している。
ラルフは、来季以降のウイリアムズとの契約交渉において、折に触れて金銭面の問題を掲げてきたが、今回の移籍はそれが理由ではないという説明だ。
ラルフは自身のサイトでこのように語っている。「ボクの決定にお金の事は関係ない。ボクはここ数年で十分に稼いでいるから、今さら収入の心配はしていない。そして今までもこれからも金がボクがF1を走る動機になることはない」
「ボクはトヨタのビジョンに共鳴して決断したんだ。ボクはトヨタが描いているF1チャンピオンへの長い道のりの途中において合流するんだ」「そしてボクが持っている野心、ドライバーズチャンピオンの獲得。これが放棄されることはない。ボクはまだ若いし、このゴールに向けて切る今回の新しいスタートにやる気が出ているんだ」
ラルフを獲得するにあたって、高額の契約金提示をしたのではないかと噂されているトヨタも、この噂を否定している。
「契約の詳細を明かすことは出来ないが、我々は合理的な契約を結んだと言える」「F1の予算が年々増えていることが原因だと思うが、メディアによって過大に報道されていることも少なくない。我々とラルフ・シューマッハーの契約における噂もこの例外ではない」とトヨタの冨田務チーム代表は語っている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |