マクラーレン・グループは、イタリアのテクノジム社と長期契約を結んだと発表した。フィットネスと生物医学的リハビリテーション設備の分野で市場をリードする同社。マクラーレン・グループの新しい本拠地であるマクラーレン・テクノロジーセンターのフィットネス部門における公式パートナーとなる。
　テクノジムは、マクラーレン・テクノロジーセンターの社内トレーニング施設に総合的なフィットネス設備を供給する。同施設は、チーム・マクラーレン・メルセデスのデイビッド・クルサード、キミ・ライコネン、アレックス・ブルツ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、またマクラーレン・グループの全社員が利用し、体系立てられたプログラムを通して最高レベルのトレーニングができるよう設計されている。
　テクノジム社は１９８３年に設立され、製品、ソフトウェア、サービスを包括的に提供する、フィットネス業界でも唯一の‘トータル・ウェルネス・ソリューション’サプライヤーである。世界８０カ国で、２７，０００以上のフィットネスセンターと３万以上の有名人などの個人宅と契約を結び、１，５００万人の常時ユーザーを抱えている。
　テクノジムはまたオリンピック、アメリカズカップ、ヨーロッパのサッカーチーム多数の他、Ｆ１ではフェラーリ・チームとも提携している。

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