ヨーロッパGPプレビュー:BARホンダ
2004年5月27日
先週末のモナコGPの余韻を残したまま、ラッキーストライクBARホンダ・チームは今週ドイツに直行し、わずか1週間のインターバルでニュルブルクリンクでのF1第7ラウンドを迎える。
モナコは今季ここまでで最もスリリングな展開となったが、そのスペクタクルの大半に貢献したのがBARだった。ジェンソン・バトンが熱い走りでヤルノ・トゥルーリに食い下がり、BARの初優勝にわずかな望みを掛け、レースの終盤戦を盛り上げた。
「モナコですばらしいレースができただけに、今週末のヨーロッパGPにはとても燃えているんだ」とバトン。「今回はレースの合間が1週間しかなくテストができないが、その前にポール・リカールとバルセロナで十分にテストしてあるので、それほどの心配はない」
「それに車もとてもよくてニュルブルクリンク・サーキットにはぴったりなはず。高速コーナーと起伏のあるコースは特に僕の好みでもあるしね。ここ2〜3年の結果も上々だったから、本当に楽しみだし金曜朝の走行が始まるのが待ちきれないくらいだ」
バトンも佐藤琢磨もモナコの巻き返しに燃えるが、特に佐藤はエンジン故障のためわずか2ラップで早々にレースを終えただけに、その思いもひとしおだ。
「ニュルブルクリンクは僕がフォーミュラ・オペルでヨーロッパでのレースデビューをしたところなんだ。だからこのサーキットにはいい思い出がたくさんある」と佐藤。「高速テクニカルコーナーがいくつかあって上り下りのあるトラックなので僕にはぴったりだ。モナコGPは僕個人にはとても残念な結果になったけれど、車のペースも性能もとても高レベルにあることは分かっているので、今週末またニュルブルクリンクを訪れることをとても楽しみにしている」
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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