F1速報

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バーレーンGP開幕!!

2004年4月2日

 F1バーレーンGPが開幕し、初日午前のフリー走行1回目では開幕2連勝中のミハエル・シューマッハーがトップタイムをマーク。2位にルーベンス・バリチェロがつけ、フェラーリが1位、2位を独占した。
 初開催となるバーレーンGPのフリー走行1回目は、午前11時に気温31度・路面温度48度、湿度30%のコンディションでスタート。
 各車続々コースインするも、1周回りきらずにピットイン。初めてワンラップしたのはトヨタのサードドライバー、リカルド・ゾンタで、1分37秒274。ちなみに、ルノーの事前の概算では1分36秒500というラップタイムだが、これはあまりに低すぎよう。
 BARホンダのアンソニー・デイビッドソンがまずは周回を重ね、セッション開始16分後に1分36秒018をマークする。デイビッドソンのホンダエンジンは1万8024回転を記録。同じころ、ルノーのヤルノ・トゥルーリがコクピットを降りてエンジン部のチェックを行っている。
 ウイリアムズとの契約問題が騒がれているラルフ・シューマッハーは、序盤に右コーナーのターン11でスピン! なんとか再走を果たしている。
 タイムが一気に縮まってきたのは、セッション開始25分。ファン−パブロ・モントーヤが1分34秒889をマーク。このころの湿度は24%だ。しかしその直後モントーヤは7周目のヘアピン(ターン8)進入でフルカウンター! コースオフしてしまう。モントーヤはコースに復帰するが、開始46分にもコースアウトし、スローダウンしながらピットに入る場面も。


 開幕2連勝中のミハエル・シューマッハーは、開始34分で初めてフル・ワンラップした。しかしそのラップでいきなり全区間タイムを更新。モントーヤのタイムを1.224秒短縮する1分33秒440を記録してみせた。直後にデイビッドソンがシューマッハーに0.6秒遅れの2番手に詰め寄るが、M.シューマッハーはすぐさま1分33秒070までタイムを縮める。
 フェラーリのチームメイトのバリチェロは、M.シューマッハーのタイムを6周目で0.027秒更新、トップに浮上。1、2区間タイムが最速だ。
 トヨタ勢は今回も多難な週末の始まりとなってしまった。開始47分にはクリスチアーノ・ダ・マッタがヘアピン(ターン8)でスピン! さらに開始53分にはオリビエ・パニスがスピンを喫している。両者ともコースに復帰しているが、タイムはダ・マッタ20位、パニス19位と低調だ。
 そのままバリチェロトップのままセッション終了かと思われたが、終了1分前にM.シューマッハーが1分32秒158でバリチェロを0.495秒上回ってトップに浮上。3位デイビッドソンとの差は0.800秒、4位モントーヤとは0。869秒差。5位バトンとは1.740秒差もの差が開いている。
 そして12時、チェッカー! 路面温度51度、気温31度、湿度24%。区間タイム・トップはセクター1、2がバリチェロ、セクター3がM.シューマッハーとなり、フェラーリ勢が先制したセッションだった。佐藤琢磨は2.452秒後れの10位につけている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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