ウイリアムズF1で初テストを終えたアルボン、FW44に興奮「マシンのフィーリングは素晴らしい」
2022年2月24日
2022年第1回F1プレシーズンテストがスペインのバルセロナ−カタルニア・サーキットで2月23日にスタートし、ウイリアムズは午前セッションにニコラス・ラティフィ、午後セッションに新加入のアレクサンダー・アルボンが2022年型マシン『FW44』のテスト走行を実施した。
ラティフィとアルボンのふたりはウイリアムズの新世代F1マシンに乗り込み、それぞれが66周を走行し、両ドライバーあわせて計132周を走破。ベストタイムはラティフィが1分23秒379(C3タイヤ)で全16人中14番手、アルボンが1分22秒760(C3タイヤ)で11番手につけた。
テスト初日の午前セッションを担当したラティフィは、テストでの進歩について満足している様子で次のように語っている。
「数カ月のシーズンオフを経てマシンに戻った最初のセッションの走行は、いつも興味深いものだよ」
「異なる設計哲学によるマシンだし、特にタイヤが違う。僕が新しい18インチのピレリタイヤで走行したのはこれが初めてだ」
「全体的に感触が違うし、昨年と比べてすでにポジティブに感じていることもあれば、調整が必要なこともあるね。でも、まだ始まったばかりだ」
「午前中に重点を置いたのは、システムと空力プラットフォームの感度を理解することだった。全体的に良い1日だったよ」
また、2022年シーズンからウイリアムズに加入することになったアルボンは、チームメイトのラティフィが午前中の走行を行っているあいだ、新マシンFW44のステアリングを握るのを辛抱強く待っていた。
そして迎えた午後セッションで、アルボンはいよいよFW44に乗り込んで走行をスタートさせ、無事にウイリアムズでの初テストを完了した。しかし、すでに木曜日の午前中にふたたび走行を行うことを心待ちにしている様子だ。
「今日(テスト初日)の午後にFW44の正式な初セッションができてとてもうれしいよ」
「マシンのフィーリングは素晴らしいし、ここバルセロナでチームは素晴らしい仕事をしている。重要なことだけど、多くの走行距離を稼ぐことができたし、1年の素晴らしいスタートになった」
「通常、サーキットでの最初の日は、すべてがスムーズに進んでいることを確認するために費やされるものだけど、チームのおかげでマシンのパフォーマンスを向上させるための作業を始めることができた」
「開幕戦まで6日間のテストしかないから、すでにパフォーマンス向上に取り掛かれているこの状況は本当にポジティブだ。テスト2日目の午前中に戻ってくるのを楽しみにしているよ!」
アルボンの言葉どおり、ウイリアムズは2月24日のプレシーズンテスト2日目の午前セッションはアルボン、そして午後のセッションではラティフィがFW44のステアリングを握ることになっている。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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