角田裕毅、初のF1サウジアラビアGPへ「3連戦でマシンに対する自信を持てた。スピードを徐々に上げて新コースに挑む」
2021年12月3日
F1第21戦サウジアラビアGPは、前戦カタールに続き、初のグランプリであり、ルーキーの角田裕毅は、他ドライバーと同じ条件で戦うことになる。
ジェッダに建設されたばかりの市街地コースであるジェッダ・ストリート・サーキットは、全長6.174km、27のコーナーを備えたレイアウト。F1史上最速のストリートサーキットであるといわれている。
アルファタウリ・ホンダの角田は、メキシコ、ブラジル、カタールの3連戦で入賞はかなわなかったものの、予選で9番手、12番手、8番手と優れた結果を出した。
「3連戦ではマシンに対する自信を持ててよかったです。僕は大きく前進できましたし、ペースにもそれが表れ、過去のレースよりもよくなっており、その点はポジティブにとらえています」と角田は、サウジアラビアGPのプレビューリリースのなかでコメントしている。
「メキシコではPU交換によるペナルティを受け、1周目のアクシデントがありました。ブラジルはスプリント予選フォーマットのためにフリー走行の時間が足りずに厳しかったのですが、自分ではもっとやれると思っていました。カタールはレースを迎えるまではいい週末で、予選でのパフォーマンスはよかったです。このように、3連戦ではさまざまな明暗がありました」
3連戦後の時間は、今年サポート役を務めているアレクサンダー・アルボンとともにカート走行を楽しみ、シミュレーターでジェッダの新コースを学習するなどして過ごしたと、角田は言う。
「カタールを終えて、カートを走らせる日がありました。F1マシンでないクルマのドライブなど、いつもと違うことをするのはいいものです。そこから学べることもありますし、自分の成長に役立つような、興味深いフィードバックを得られます。アレックス(アルボン)も一緒にいて、2人でカートでの走行を楽しみました。フィジカル面でも負荷が大きく、F1マシンのドライビングとは違う筋肉を使うというのはトレーニングの面でも役に立ちました」
「その後、シミュレーターでサウジアラビアのコースを学びました。とてもスピードが速く、ランオフエリアは広くないので、マシンへの自信が重要になります。僕にとっては、フリー走行の各セッションを通じてスピードを徐々に上げていくことが大切です。カタールと同様に、全員にとって初めてのサーキットなので、僕にとっても他のドライバーと同じ条件です」
(autosport web)
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |