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バトン11番手、ビルヌーブ13番手

2003年9月13日

 イタリアGP初日予選で、Lucky Strike B・A・R Hondaの2人はジェンソン・バトンが11番手、ジャック・ビルヌーブは13番手に終わり、明日の2日目予選をビルヌーブが8番手で出走、バトンは10番手で出走することになった。
 今や全16戦中、唯一の高速サーキットと言えるモンツァサーキット。メインストレートでの最高速は、時速360kmにも達する。そしてエンジン全開率も70%を超え、エンジンのタイムへの貢献度が最も高いと同時に、それにかかる負担も最大のコースと言える。B・A・R Hondaはここで前週、3日間にわたる集中テストを行ない、イタリアGPの初日に臨んだ。
 秋晴れの下で行われた午前中のフリー走行は、1分21秒台に7人のドライバーが並ぶという、僅差のセッションとなった。そしてジェンソン・バトンが7番手につけて、幸先の良いスタートを切った。ジャック・ビルヌーブは、セッション序盤にトラブルが発生し、セッティングを煮詰めることが出来ず15番手。トップタイムはR・バリチェロ(フェラーリ)だった。
 午後も引き続きサーキットの上空には青空が広がった。気温は27℃と、秋とは思えない陽気となった。時おり強い風が吹いて、モンツァ公園内に落ちた枯れ葉が、コース上を舞っている。
 初日開始後30分。10番手出走のバトンがコースに出ていく。特に大きなミスはなかったが、アンダーステアが強く、思ったほど各区間でペースが伸びず1分22秒495のタイム。午前中のフリー走行の自己ベストよりコンマ6秒近く遅いタイムとなり、暫定8番手。


 そして終了15分前にビルヌーブがコースイン。彼にも大きなミスはなく、午前中のタイムよりコンマ3秒ほど速かったものの、1分22秒858のタイム。暫定トップのJP・モントーヤ(ウィリアムズ)の2秒2遅れの暫定12番手につけた。
 結局初日予選はバトン11番手、ビルヌーブ13番手に終わり、明日の2日目予選をビルヌーブが8番手で出走、バトンは10番手で出走することになった。トップタイムはモントーヤだった。

中本修平
エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development
「残念ながら午前中のタイムを大きく上回ることが出来ませんでした。でも、ここは良い成績を出せる可能性があるので、残りの2日間を頑張ります」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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