最新記事
- ブラジルでF1の放映権争いが勃発。大手テレビ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第20戦...
- アロンソ、ブラジルでもメディアデーを欠席。...
- ランキング3位に落ちたレッドブル。代表はシ...
- 角田裕毅に求められるマインドセット。戦い方...
- 【F1第20戦無線レビュー(2)】ふたつ目のペ...
- ローソンがペレスへの侮辱行為を謝罪。レッド...
- ドライビングガイドラインの方向性について「...
- 【F1第20戦無線レビュー(1)】母国レースの...
- フェルスタッペン、メキシコではレースペース...
- 2024年F1第21戦サンパウロGP TV放送&タイム...
- ホンダとアルピーヌ、F1コストキャップ規則手...
F1ロシアGP FP1:風の影響でスピンやコースオフ続出。ボッタスがトップ、フェルスタッペン3番手
2020年9月25日
2020年F1第10戦ロシアGPの金曜フリー走行1回目は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは8番手となっている。
初日フリー走行1回目は、開始時の午前11時の時点で快晴、気温27度と、日本より暑い陽気だ。ただし路面温度は日陰で測定されているからか、24度にとどまっている。ソチ・オートドロームはタイヤへの負荷が低く、今週末のピレリタイヤもC3〜C5と最も柔らかいスペックが投入されている。
コロナ禍で開催されている今季のグランプリでは初めて、約3万人の観客が入場を許された。パドックにも、各チームのゲストが訪れているとのことだ。ソーシャルディスタンスで空席が目立つとはいえ、グランドスタンドに観客が見えるのはいいものだ。
ホンダはこのセッション前に、アルファタウリのふたりとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに今季3基目となるパワーユニット(PU)を投入。アレクサンダー・アルボン車にも、後日搭載される。「イタリア2連戦でのフェルスタッペンのトラブルとは、関係ない」とのことだ。
開始後32分、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)がターン7でリヤからタイヤバリアに衝突。コースに復帰したマクラーレンはリヤウイングが脱落しかけ、破片を撒き散らしながら走行したため、バーチャルセーフティカー(VSC)が導入された。その間にメルセデスの2台はかなり早いタイミングでソフトタイヤを履き、バルテリ・ボッタスが2番手セルジオ・ペレス(レーシングポイント)より1.5秒以上速いトップタイムを出している。
開始後53分、セッションが赤旗中断となった。ウイリアムズのニコラス・ラティフィがターン10でクラッシュしたためで、衝撃Gが大きくメディカルカーも出動したが、本人は自力でマシンから脱出した。ラティフィ以外にも先ほどのサインツJr.やダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、ボッタスなど、コースオフやスピンするクルマが続出している。比較的強い南風が吹いており、その影響もありそうだ。
セッションが残り30分を切ってから、フェルスタッペンはソフトでボッタスに次ぐ2番手タイム。アルファタウリ勢はいずれもミディアムタイヤで、クビアト5番手、ピエール・ガスリー7番手と気を吐いた。その後アルボンがソフトで出て行ったが、クビアトにわずかに及ばず8番手にとどまっている。
FP1最速は、ボッタス。2番手にはフェルスタッペンを抑えて、ダニエル・リカルド(ルノー)がつけた。4、5番手にペレス、ランス・ストロールのレーシングポイント勢。7番手クビアト、8番手アルボン、9番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、10番手ガスリーという結果だった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |