F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ密着:日本GPに期待が高まる、今シーズン3回目のダブル入賞

2016年10月3日

 日曜日のマクラーレン・ホンダは、幸運と不運が交錯した一戦となった。
 幸運だったのは、パワーユニットを戦略的な交換を行って45番手降格のペナルティを受け、最後尾からスタートしたフェルナンド・アロンソだった。スタート直後の1コーナーで多重クラッシュが発生。その混乱をうまくくぐり抜けたアロンソは、1周目に12番手までジャンプアップ。4周目には早くもポイント圏内を走行していた。

 その後、6周目にグロージャンを攻め落として9番手に上がったアロンソのターゲットは、8番手を走行していたバルテリ・ボッタスとなった。そして、9周目にコースオフしてリタイアしたロマン・グロージャンのマシンを撤去するため、2度目のバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入される。ここでアロンソはピットインする。ところが、ボッタスはステイアウトする。

 ソフトからハードにタイヤを交換したアロンソは、ボッタスとの差を縮めていきたいが、「なぜか、ハードに履き替えてからオーバーステアがひどくなった」(長谷川祐介総責任者)ため、ペースが上がらず、27周目にハードを捨てて、新品のソフトに履き替える。これで息を吹き返したアロンソは、40周目に3度目のVSCが導入されたタイミングで、この日3回目のピットストップを行い、もう1セット残っていた新品のソフトタイヤに交換。しかし、29周目にミディアムからハードに交換していたボッタスはここで再びステイアウトし、1ストップ作戦で最後まで走り切る戦略に出たのである。





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号