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バトン「F1ドライバーである喜びが失われた」ばかげたペナルティとトラブル連発に苛立ち:マクラーレン・ホンダ ハンガリー日曜

2016年7月25日

 2016年F1ハンガリーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはリタイアに終わった。


 
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=リタイア
 僕にとってはいい午後だったとはいえないね。序盤にブレーキセンサーの問題が発生し、ペダルがフロアまで行くような状態だった。ドライバーとしてはいい気分ではない。ブレーキが効かず、安全面で大きな懸念を感じた。チームから、再発させないためにステアリングホイール上でスイッチの変更を行うよう言われ、それで自然に解決した。でもその会話をしたことで、ペナルティを受けた。
 
 チームが僕に必要な情報を与えられるようにピットインしたが、もっと早くピットに戻るべきだったのだろう。いずれにしても最下位だったから、大きな影響はなかった。 
 
 ドライバーに対して、クルマを運転する助けになるような情報を与えるべきではないということは完全に理解している。ドライバーはそういう仕事に自分自身で対処する力を持っているべきだ。実際、僕はそういうチャレンジを好んでいる。でも安全面の懸念がある場合に、事故を防いだことでペナルティを科されるのはおかしい。今日の僕らがまさにそうだった。今のF1には非常に複雑なパワーユニットが搭載されており、ドライバーが自分だけですべてを解明するのは無理だ。F1には優れた面が多数あるが、この規則は今のレベルのスポーツで制定されるべきでないものだ。常識を優先しなければならない。 
 
 メカニカルトラブルにも見舞われ、レースを通してアンダーステアがひどかった。そして最終的にはオイル漏れでリタイアすることになった。回収可能かどうか分からない。そう願っているけれど、今調査中だ。
 
(無線制限の規則について語り)ばかげたレギュレーションだ。ドライバーに対して、コーナーごとにチームメイトの方が速いだの遅いだの言うのは間違っていると思うし、燃料セーブを含め僕らが管理すべきことは多いと思う。
 
 でもブレーキペダルがフロアまで行ってしまう場合、安全面での心配があると思う。事故を防いだことはほめられるべきことであって、罰せられるようなことじゃない。完全にジョークだ。
 F1がまた素晴らしいスポーツになるには、時間がかかりそうだね。
 
(トラブル続きで最終的にリタイアしたレースを振り返り)F1ドライバーでいたいという気持ちを感じられなかった。全く楽しめなかったんだ。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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