最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
可夢偉、母国GPでF1表彰台。ベッテル独走V
2012年10月7日
Sutton
2012年F1第15戦日本グランプリは7日、三重県の鈴鹿サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウインで今季3勝目を挙げた。3番手スタートの小林可夢偉(ザウバー)は3位に入り、母国グランプリで悲願のF1初表彰台を手に入れた。チェッカー後、鈴鹿サーキットは大歓声に包まれ、表彰式では可夢偉コールが起こった。
初日、2日目と昨年を上回る入場者数を記録し、可夢偉の3番グリッド獲得や週末に引退を表明したミハエル・シューマッハーのラストランなども重なり、多くのファンがスタンドを埋めた決勝日の鈴鹿。午後3時スタートの決勝は爽やかな秋晴れのもと、絶好のドライコンディションで行われた。
レースは、スタート直後の1コーナーでフェルナンド・アロンソがキミ・ライコネンと絡んで0周リタイア、2番手スタートのマーク・ウエーバーもロメイン・グロージャンとの接触でスピンを喫し、最後尾まで後退。グロージャンには10秒ストップのペナルティが科された。
セーフティカーランがあけ、3周目から再開されたレースは、ベッテルが周回ごとに後続を引き離し、独走状態でレースをリード。2回のピットストップも難なくこなしたベッテルは、最後は後続に20秒近い差をつけ通算23勝目となるトップチェッカーを受けた。
3番グリッドからスタートした可夢偉は、スタートで抜群の発進加速を見せて2番手に浮上。1回目のピットストップでフェリペ・マッサの先行を許し、再び3番手に後退するが、ここから可夢偉は粘り強い走りを繰り広げ、終盤ハイペースで追い上げてきたバトンと3位をかけた白熱のバトルを展開した。
バトンは残り5周を切ると可夢偉のテールを捉え、オーバーテイクの機会をうかがうが、可夢偉の走りを鈴鹿の大歓声が後押し。最後までアクセルを緩めなかった可夢偉は0.5秒差でバトンを振り切り、日本のファンの前で歓喜の3位チェッカーを受けた。
優勝したベッテルは選手権首位のアロンソが0ポイントに終わったため、4ポイント差に肉薄。可夢偉は表彰式の最後に日本語でファンに「ありがとう」と叫び、満面の笑顔でファンの可夢偉コールに応えた。
2012年F1第15戦日本グランプリは7日、三重県の鈴鹿サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウインで今季3勝目を挙げた。3番手スタートの小林可夢偉(ザウバー)は3位に入り、母国グランプリで悲願のF1初表彰台を手に入れた。チェッカー後、鈴鹿サーキットは大歓声に包まれ、表彰式では可夢偉コールが起こった。
初日、2日目と昨年を上回る入場者数を記録し、可夢偉の3番グリッド獲得や週末に引退を表明したミハエル・シューマッハーのラストランなども重なり、多くのファンがスタンドを埋めた決勝日の鈴鹿。午後3時スタートの決勝は爽やかな秋晴れのもと、絶好のドライコンディションで行われた。
レースは、スタート直後の1コーナーでフェルナンド・アロンソがキミ・ライコネンと絡んで0周リタイア、2番手スタートのマーク・ウエーバーもロメイン・グロージャンとの接触でスピンを喫し、最後尾まで後退。グロージャンには10秒ストップのペナルティが科された。
セーフティカーランがあけ、3周目から再開されたレースは、ベッテルが周回ごとに後続を引き離し、独走状態でレースをリード。2回のピットストップも難なくこなしたベッテルは、最後は後続に20秒近い差をつけ通算23勝目となるトップチェッカーを受けた。
3番グリッドからスタートした可夢偉は、スタートで抜群の発進加速を見せて2番手に浮上。1回目のピットストップでフェリペ・マッサの先行を許し、再び3番手に後退するが、ここから可夢偉は粘り強い走りを繰り広げ、終盤ハイペースで追い上げてきたバトンと3位をかけた白熱のバトルを展開した。
バトンは残り5周を切ると可夢偉のテールを捉え、オーバーテイクの機会をうかがうが、可夢偉の走りを鈴鹿の大歓声が後押し。最後までアクセルを緩めなかった可夢偉は0.5秒差でバトンを振り切り、日本のファンの前で歓喜の3位チェッカーを受けた。
優勝したベッテルは選手権首位のアロンソが0ポイントに終わったため、4ポイント差に肉薄。可夢偉は表彰式の最後に日本語でファンに「ありがとう」と叫び、満面の笑顔でファンの可夢偉コールに応えた。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |