F1モナコGP決勝、暫定スターティンググリッド

Sutton

　日曜に行われるF1モナコGP決勝のスターティンググリッドは、数名のドライバーがグリッド降格のペナルティを科されたため、若干の変動を受けている。

　予選では、メルセデスのミハエル・シューマッハーがトップタイムをマークし、F1復帰後初のポールスタートを手にするはずだったが、彼は前戦スペインの決勝でブルーノ・セナと接触、その責任を問われ、今回のモナコでは5グリッドの降格が戦前から決まっていた。

　これにより、シューマッハーは3列目までポジションを落とし、6番グリッドからのスタートに。その影響で、予選2番手のマーク・ウエーバーが繰り上がりでポールからスタートすることになり、同じ最前列の2番グリッドにはニコ・ロズベルグが並ぶことになった。

　さらに、ウイリアムズのパストール・マルドナドも、予選前のフリー走行でセルジオ・ペレスに接触し、10グリッドの降格が言い渡されているが、彼は予選後にもギヤボックスの交換で再度の5グリッド降格が重なった結果、スタートポジションを最後尾まで落とすことになった。

　なお、予選Q1でタイムを記録する前にクラッシュしたザウバーのペレスは、予選107パーセントルールに抵触するため、決勝レースの出場はスチュワードの判断に委ねられている。

■1位

No.2 M.ウエーバー

レッドブル

■2位

No.8 N.ロズベルグ

メルセデス

■3位

No.4 L.ハミルトン

マクラーレン

■4位

No.10 R.グロージャン

ロータス

■5位

No.5 F.アロンソ

フェラーリ

■6位

No.7 M.シューマッハー

メルセデス

■7位

No.6 F.マッサ

フェラーリ

■8位

No.9 K.ライコネン

ロータス

■9位

No.1 S.ベッテル

レッドブル

■10位

No.12 N.ヒュルケンベルグ

Fインディア

■11位

No.14 小林可夢偉

ザウバー

■12位

No.3 J.バトン

マクラーレン

■13位

No.19 B.セナ

ウイリアムズ

■14位

No.11 P.ディ・レスタ

Fインディア

■15位

No.16 D.リカルド

トロロッソ

■16位

No.17 J-E.ベルニュ

トロロッソ

■17位

No.20 H.コバライネン

ケータハム

■18位

No.21 V.ペトロフ

ケータハム

■19位

No.24 T.グロック

マルシャ

■20位

No.22 P.デ・ラ・ロサ

HRT

■21位

No.25 C.ピック

マルシャ

■22位

No.23 N.カーティケヤン

HRT

■23位

No.15 S.ペレス

ザウバー

■24位

No.18 P.マルドナド

ウイリアムズ

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