2012年F1モナコGPの土曜予選で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは1位、ニコ・ロズベルグは3位だった。
■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ミハエル・シューマッハー 予選=1位
久しぶりにポールポジションタイムをマークできて、ただただ素晴らしい気分だよ。ここがモナコだからなおさらだ。キャリアの第2章に入り、自分自身が期待していたより少し長くかかったけれど、それだけに喜びもひとしおだ。本当に最高の気分だよ。
このサーキットは僕らに合っているはずだと思っていたけれど、ブラックレー、ブリックスワース、シュトゥットガルトのチームメンバー全員の仕事を完璧な形で確認することができた。チーム全員に心から感謝する。これはチームが出した結果だ。
もちろん、(ペナルティで)一番前の位置からスタートできないのは残念だけど、それは仕方ない。できる限りのことをするよ。オーバーテイクが難しいのは分かっているが、DRSとKERSを使ってトライできるかもしれない。もちろん僕はやってみせるよ。
ニコ・ロズベルグ 予選=3位
今日の結果には満足だ。僕らチームがこの数週間で証明したことを特に喜んでいる。中国で優勝した後、いくつかのレースで苦労してきたけれど、状況を変えるためにハードワークに取り組んできた。
そして今日、僕らのチームがトップに立つことができたんだ。素晴らしい気分だよ。僕らをまたトップに押し上げてくれたチームの皆に感謝したい。僕はとてもスムーズな予選セッションを送り、決勝にスーパーソフト2セットをセーブすることができた。
今日の午後はとても接戦で、F1にとって信じられないほど素晴らしい予選だった。ミハエル、おめでとう。彼は最高の仕事をしたね。もちろん彼がペナルティを受けなければならないのは気の毒だけど、それによって僕がモナコのフロントロウに立つことになる。ここのレースはオーバーテイクがとても難しいことを考えると、とてもいいグリッドだね。