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シューマッハーにエンジン交換の可能性、初日フリー走行後にロス・ブラウンが示唆

2006年3月18日

 開幕戦のバーレーンGP終了後にレースを完走したフェリッペ・マッサとデイビッド・クルサードのフェラーリエンジンに問題があったことが判明、マッサとクルサードは予選での10グリッドペナルティを伴うエンジン交換を行って第2戦のマレーシアGPに臨んでいるが、初日フリー走行後のテレビ向け記者会見でロス・ブラウンがシューマッハーのエンジンにも今後、トラブルが発生する可能性があることを示唆。状況によってはエンジン交換を行う可能性があることを明らかにした。

 新聞、雑誌等の一般メディア向け会見では「マイケルのエンジンについては今のところ全く問題はない」と語っていたブラウンだが、その直後に行われたテレビ向け会見では「状況によっては」という条件つきながら、シューマッハーに関してもエンジン交換を行う可能性があることを示唆。チームがマッサとクルサード以外のフェラーリV8についても同様の問題が起こりうると考えているようだ。
 そのため、金曜日のフリープラクティスに出走したクリスチャン・クリエン(レッドブル)のマシンもエンジンの回転数を大幅に下げての走行を強いられていたようで、開幕戦に使用されたフェラーリV8すべてに信頼性の不安があった場合、シューマッハーもエンジン交換を強いられる可能性が高い。
 マッサだけでなく、シューマッハーをエンジン交換を強いられる場合、予選順位+10位というペナルティが課されることになり、土曜日の予選でポールポジションを獲得しても望めるグリッドは最高で11位、それならば燃料積載量で制限を受ける予選最終セッションに進出するよりも、第2セッションで脱落したほうが日曜日の決勝レースでは戦略的な自由度が広い。そのため、フェラーリの2台が共にエンジン交換を強いられる場合には、予選での戦い方を大きく変えてくる可能性もありそうだ。





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