ドイツGP木曜記者会見U
2005年7月22日
ジョン・ハウエット(TMG社長)
Q:ジョン、かなり以前の話ですが、ジョーダンへのエンジン供給について何かしら発表があるかもしれない、と言われていました。なぜ何も起きないのでしょう? また、他からも供給の要請があったのですか?
JH:トヨタの立場から話をすると、ジョーダンへの供給は我々の責任だ。こちら側から早急な発表を行う必要があったのかどうか、私には分からない。我々は現在も契約の細部を詰めているところだし、ある部分ではジョーダン側に決定権がある。だが私が言えることは、我々は来年もジョーダンにエンジンを供給する意思がある、ということだ。間違いなく要請はある。我々が聞いたところによると、ウイリアムズからトヨタ本社に打診があり、非公式の話し合いも進んでいるようだ。ただ私は、来年の我々には意図的に(どこかのチームに)供給できるような能力はないと思う。決してないと言い切るのは危険だが、そういった要望に応じるべく(エンジン)製造数を引き上げるには、今からでは遅すぎると思う。
ノルベルト・ハウグ(メルセデスベンツモータースポーツ副代表)
Q:ノルベルト、過去2戦では何かトラブルを抱えていたようですが、もう解決しましたか? その2戦に共通した問題とは何でしたか?
NH:いや、フランスとイギリスのトラブルは別物だ。しかも両方とも、かつて発生したことはなかった。すでにこの話はしたけれど、喜んで繰り返すよ。マニ-クールはエンジンのベアリング、イギリスはオイルポンプとウォーターポンプのシャフトにおけるトラブルだ。我々はレース以降、それぞれの交換、チェックを行い、テストを重ねてきた。ヘレスでも充実したテストを行ったが、ファン-パブロがドライブを担当したので、彼が詳しく説明できるだろう。プレスリリースに発表したように、そこではエンジン1基が壊れた。他にエンジン2基を持ち込んだが、そのうち1基が1200km、もう1基が1400km以上を走り抜いたものだ。その後1200kmを走破したエンジンをさらにダイナモ上で500km分回し、ものすごいストレスをかけた。これはテストとダイナモで年間を通して行った作業だが、問題は何もなかった。私はかつて指摘したが、同じ事が起きないとは誰にも言い切れない。我々はエンジンを限界にまで引き上げ、高回転で回している。パワーは去年よりも上っていると思うが、ゆえに全てがほぼ限界か、限界にまで達しているだろう。現在のところ信頼性に非常に優れているという話をしたが、不具合の発生がレース中ではなく、フリー走行中でよかったと思っている。なぜなら不具合を直し、決勝では2位と3位に入れたからだ。これはそんなに悪い結果ではない。だが、我々は当然のように考えなくてはならない。もしトラブルが深刻ならば、厳しい事態になると。しかし我々は、可能な限りベストな状態を作るために、できる限り力を尽くした。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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