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アメリカGPプレビュー:ザウバー

2005年6月16日

 カナダGPで5ポイントを獲得したザウバー・ペトロナス・チームは、国境を越えてインディアナポリス・モータースピードウェイに向かい、北米戦2戦目のアメリカGPに挑む。
 レース週末を目前に控え、ジャック・ビルヌーブは次のように語った。
「インディは素晴らしいサーキットだ。インフィールド・セクションがあって、そのラップの最後にオーバル本来の部分とバンク角のあるコーナーに達すると、ねじれるように全開で飛びこむんだ。時速300kmは出ているし、コーナーという感覚がまったくないよ。最終的にはスタート/フィニッシュラインのある非常に長いストレートを迎えるが、そこは時速340kmにもなる。その後の急激なブレーキングはどんなサーキットとも違っていて、そのセクションがいいオーバーテイクのチャンスだね。また、バンピーなうえにすごく難しいサーキットだ」
「インディに出向くのは、いつだって気分がいい。パドックの外の雰囲気が、どんなときでも最高だからさ。ここは大勢のカナダ人ファンが来てくれるから母国グランプリみたいだし、インディ500で優勝したインディカー時代の後も声援を送ってくれるアメリカ人のファンがたくさんいるんだ。もちろん、ここには良い思い出があるし、レースに出られるのを幸せに感じるよ」


 フェリペ・マッサはインディ戦に向けて、次のようにコメントした。
「カナダGPでは4位に入賞し5ポイントを獲得した。昨年のスパと同様、F1での自己最高位だったよ。この結果は、僕らが決意とチームワークで素晴らしい結果を達成できることを示したと思う。それに、モントリオールのようなサーキットは自分のスタイルに合っているみたいだし、インディアナポリスもそうじゃないかな」
「F1に参戦し始めてから、まだ一度しかインディを走ったことがない。昨年のことだけど、それも第1コーナーで僕のレースが終わってしまったんだ! 今回はその記録を伸ばす絶好のチャンスだが――、できれば最後まで走りきりたいね!」
「バンク角はほとんどフラットだから、問題ないよ。F1マシンで走る分にはコーナーとは言えないけど、その高速部分があるからこそ、妥協する必要性が出てくる。つまり、タイトなインフィールドコーナーではダウンフォースが必要だが、それと同時に、バンク部分とピット前のストレートでは、優れた最高速と最低限のドラッグが必要になるからだ。そうじゃなければオーバーテイクされてしまう」
「僕はインディが好きだ。偉大な歴史があって、どこか特別なものだという意識がある。それに、モーターレーシングを愛する精通したファンが見ているしね」




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