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アメリカGPプレビュー:マクラーレン

2005年6月16日

 今週末、世界的にその名を知られるインディアナポリス・モータースピードウェイで、アメリカGPが開催される。先週の北米2連戦の初戦カナダGPでは、キミ・ライコネンは今季3勝目を挙げて10ポイントを加算し、ドライバーズ選手権のポイントリーダーであるルノーのフェルナンド・アロンソとの差を縮めた。
 現在、ライコネンは37ポイントで2位、チームメイトのファン‐パブロ・モントーヤは16ポイントで11位につけており、チーム・マクラーレン-メルセデスは、63ポイントで2位のポジションをキープしている。
 アメリカGPを前に、ライコネンは次のように語った。
「先週はモントリオールで素晴らしい結果を手にしたし、今週末のインディアナポリスでも、チャンピオンシップ争いを続けられるのを期待しているよ」とライコネン。
「モータースピードウェイは歴史があり、モナコやスパのように、レーシングドライバーなら一度は勝ってみたいサーキットのひとつだ。インディはモントリオールのような高速サーキットで、メインストレートでは時速335kmにも達する。しかもフルスロットルの時間がカレンダー中最も長くて、1.7キロにおよぶオーバルの一部は全開だよ。あとのセクションは、タイトなコーナーとヘアピンが続く、スピードの遅い曲がりくねったインフィールドだから、いいコーナーリングとストレートで必要なパワーを引き出すための、中ぐらいの低ダウンフォース・セットアップを採用している」
「インディの天候は予想しづらくて、しかも極端に変わってしまうことがある。つまり、ミシュランタイヤ選定の際には、広範囲に及ぶ気温の中でもきっちりと対応できるタイヤを間違いなく選ばなくてはならないだろうね」


 一方のモントーヤは、次のように語った。
「カナダGPをあんな形で終えた今は、次のレースに気持を切り替えるほかないが、それがインディアナポリス・モータースポーツ・スピードウェイでよかったよ。インディはどこか特別な雰囲気を持っていて、僕にとっても素晴らしい思い出がある。CARTでも走っていたし、2000年にはインディ500で優勝したからね。それに、観客の声援はいつも素晴らしくて情熱的だ。僕にとってはホームレースのようなもので、グランドスタンドはどこもコロンビア国旗でいっぱいなんだ。コース上でのバトルを楽しんでいるし、今回こそは表彰台を獲得できればと願っているよ」
「タイトで曲がりくねったインフィールドと、オーバル部分の高速セクション。この2つの対照的な要素を持つスピードウェイは、全体的なマシンパッケージを試される唯一のコースだ。また、ミシュランタイヤへの負担がかなり大きい。例えばオーバルのバンク・セクションがそうだね。そういった負荷に負けない耐久性を持ち、しかも低速のインフィールドを速く走るためのグリップのある妥協したタイヤを選ばなくてはならないだろう」




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