ジョーダンのスポーティングディレクター、トレバー・カーリンが、週末のバーレーンGPでは前戦以上の結果を残したいと語った。
オーストラリアとマレーシアでは2台とも完走を果たすことができ、「ポジティブな結果が残せた」と語ったカーリンは、バーレーンでも引き続き完走を果たしたい考えだ。
「バーレーン・インターナショナル・サーキットでの目標は、マシンの信頼性を完璧にして、オーストラリアとマレーシアに続き、ポジティブな結果を残すことだ」
「2人のドライバーのパフォーマンスがますます良くなっているので、さらに前進することができればと考えている」
ルーキードライバーのティアゴ・モンテイロもナレイン・カーティケイヤンも、他のサーキット同様、サキール・サーキットでレースを行うのは今回が初めてのことになる。
「バーレーンも、いろいろと学ばなければならないサーキットの1つだ」とモンテイロ。
「チームスタッフとの意志疎通がますますうまくいっているので、自信を深めている。僕たちは以前に増して協力している。人間関係と技術の両面から、自信を深められて嬉しく思っている。メルボルンやセパンと同じような信頼性のあるマシンで、再び完走を果たしたい」
一方のカーティケイヤンは、マレーシアGP終了後、バーレーンのロイヤルファミリーから招待を受けて、一足早くバーレーン・インターナショナル・サーキットを訪問した。
「セパンでのレースの後、プロモーション活動のためにバーレーンに直接飛んだ。その後、2、3日、インドに戻っていた」
「今週末を楽しみにしている。開幕2戦が終わって、いろいろな経験ができた。バーレーンではこれまでよりいい結果で完走を果たしたいと思っている。僕は以前トラックをまわったことがあるが、実に素晴らしいサーキットだ。オーバーテイクポイントが3カ所あるので、レースはコンペティティブなものになると思う」
「砂が路面に積もるせいでサーキットはトリッキーになるだろうね。しかし、暑さは少なくともマレーシアほどではないはずさ」