イギリスGP、現行予選継続が決定的に
2004年7月9日
バーニー・エクレストンの必死の働きかけも及ばず、イギリスGPの予選は、今シーズン激しく非難されているフォーマットのまま、行われることになる。
エクレストンは、最後の望みをかけ、25分のセッションを2回行いそれぞれのベストタイムの合計でグリッドを決定するという新しい予選システムへの変更を全チームに打診した。しかし、変更が導入される可能性は少ない、とFIAは語っている。
「その議論はまだ始まったばかりで、イギリスGPに間に合わせるよう投票手続きを終えるのは不可能だろう」と、FIAのスポークスマンがロイターに語った。
今シーズンの後半を新システムで行うことにチーム側も賛成したように見えていたが、アメリカGPの行われたインディアナポリスで、何人かのチームボスが異論を唱え始めた。新システムでは20台すべてがテレビ画面に映し出される保証はなく、そのため、スポンサーへの配慮から現行の方式を支持する、というのが彼らの主張だった。107%ルール(予選でポールポジションのタイムから107%を越えるとレースに出られない)が復活する可能性も、合意への障害となった。
エクレストンは、今週末に新しい予選システムを取り入れることにチームが賛成した場合、「ソフトウェアの準備は万端だ」と断言していた。だが、新しいコンピュータは、最低でも2週間、新予選システム導入の次のチャンスとなる7月25日のドイツGPまで、そのまま放置されることになりそうだ。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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