フェラーリ、タイヤチョイスに迷い
2004年5月8日
フェラーリのテクニカルディレクター、ロス・ブラウンのタイヤチョイスの不安を英itv.comが報じている。
ミハエル・シューマッハーは危なげなく最速タイムを叩き出したかのように見えたが、2回目のセッションではスピードを落としている。ブラウンは土、日と続くなかで、予選重視でいくのか、それとも決勝でのペースを守れるようにするのかを慎重に考えているようだ。
ブラウンは次のように語った。「言うまでも無く、今日1日は決勝のために費やした。特に今日は2種類のタイヤを試してみた。1つ目は1周目から速かったが、2つ目はロングランでも素晴らしい性能を発揮した。今は、どちらを選ぶのが正しいのか、注意深くデータを調べている所だ。」「追い越しが難しいこのコースでは、予選が重要なのは分かっている。最前列に並べば、遅いマシンに引っかからなくて済む。」
一方、今シーズン5勝目を狙うミハエル・シューマッハーは楽観的である。「ブリヂストンは僕らに適したコンパウンドを持ち込んでくれたよ。明日以降も競争力を発揮できると楽しみにしている。」とミハエルは語っている。
チームメイトのバリチェロもまた楽観的で、次のように語っている。「ここ何カ月かでこのサーキットではかなりの距離を走りこんでいるので、今日のセッティング作業においてかなり役立ったよ。トラブルもなくコースコンディションにマシンを適応させられた。パッケージの性能を最大限引き出すにはまだまだやるべきことはあるけれど、明日はかなりコンペティティブなところを見せられると思う。」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |