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バーレーンの施設に感嘆の声

2004年4月2日

 ガルフエア・バーレーンGPを前に、F1の各チームがピットや設備を準備するために送った先遣部隊から、新しい開催地について好意的な声が届いた。

 エンジニアや技術者たちは、レースに向けて準備を整えるのに忙しいが、新しいバーレーン・インターナショナル・サーキットについても、バーレーン国そのものについても、非常に熱い反応を見せている。
「私たちは皆、新しいサーキットを一目見て非常に感銘を受けた」と、ザウバー・ペトロナスのチームマネージャー、ウォルター・トッシュニクは、興奮して語った。「施設は素晴らしいし、バーレーンの人々はとてもフレンドリーだ。サーキットは、F1の新次元となるものだ」
 ザウバーは、マナマに最初に到着したチームのうちのひとつだが、この国は初めてではない。今年初めに、キング・ファイサル・ハイウェイで行われた“F1フィーバー”というイベントの際に、湾岸地域で初めてF1を走らせたのだ。
 ピットレーンのさらに先では、1番のガレージがワールドチャンピオンであるフェラーリのために指定されているが、そこでも、ロジスティクス・マネージャーのミオドラッグ・コトゥールが、やはり施設に感動していた。
 コトゥールは次のように語った。「まず第一に、天候が違う――予想したほど暑くないね。だが、本当に感心したのは、すべてが非常に素速く作り上げられたということだよ。私がこの前ここに来たときには、コースは全然準備ができていなかった。それが、今は素晴らしいコースができている。バーレーンは、最も美しい最高のコースを作ろうとしているのだといわれていた。そして今、私が見たところ、これは確かに最高のコースだよ」


 ジョーダンでは、チーフメカニックのアンディー・スティーブンソンが、マシンの準備をしていた。このマシンは、今回の週末の間、バーレーンがスポンサードする“メッセージ・オブ・ヒューマニタリアニズム”(人道主義)というロゴをつけて走ることになる。
「コースはまったく素晴らしいね」と、スティーブンソンも同意した。「ここで成し遂げられているすべてのものは、世界中の他のサーキットと比較しても、実に見事だよ。人々はとてもフレンドリーだし、プロフェッショナルでもあるね。私たちは、必要な助けをすべて与えてもらっている。作業環境は本当に素晴らしいし、メインのグランドスタンドは、まさに壮観だよ!」
 バーレーンの気候に慣れるために来ていた、ジョーダンのドライバー、ジョルジョ・パンターノは、このレースがベテランにも、ルーキーにも、誰にとっても面白いものになるだろうと考えている。
「1コーナーはとても難しい。1周目に全車がどうやってあそこを駆け抜けるか、興味深いところだね。だけど、サーキットは見事だし、バーレーンの人たちはとてもフレンドリーだよ」と、パンターノは語った。




レース

8/23(金) フリー走行1回目 19:30〜20:30
フリー走行2回目 23:00〜24:00
8/24(土) フリー走行3回目 18:30〜19:30
予選 22:00〜
8/25(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン277
2位ランド・ノリス199
3位シャルル・ルクレール177
4位オスカー・ピアストリ167
5位カルロス・サインツ162
6位ルイス・ハミルトン150
7位セルジオ・ペレス131
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ49
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング408
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム366
3位スクーデリア・フェラーリ345
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム266
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム73
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム11
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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