最新記事
- 【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー...
- アルピーヌのドゥーハン、生憎の天候で走行は...
- レッドブル&HRC密着:ダメージを負ったペレ...
- 【角田裕毅F1第9戦展望】レッドブル昇格の道...
- 【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー...
- F1カナダGP FP2:アストンマーティンのアロン...
- F1カナダGP FP1:ウエットからドライに変わっ...
- 【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第6回】...
- レッドブル一強から変化の風/スペイン人ライ...
- 海外ライターF1コラム:その決断がF1勢力バラ...
- F1第9戦木曜会見:2026年導入の新世代マシン...
F1オーストラリアGP主催者、「中止」と発表も、今年中の延期開催を希望
2020年3月15日
2020年オーストラリアGPは中止されたのか、それとも単に延期されたのか? アルバートパークでの記者会見中に、オーストラリアGPコーポレーションのチェアマンを務めるポール・リトルと、CEOのアンドリュー・ウェスタコットに向けて、その質問が発せられた。
4月19日に予定されていた中国GPに関しては、コロナウイルス危機により、2月12日に延期が発表された。3月22日のバーレーンGPおよび4月5日のベトナムGPの延期も、3月13日に正式決定した。
一方で、オーストラリアGPについては、金曜フリープラクティス開始数時間前に、「中止」が発表された。
オーストラリアGPコーポレーションによれば、すでにサーキットに到着しているファンに対し、週末のグランプリが開催されないということを確実に伝えるために、「中止」という言葉を使用したのだという。
「タイミングという問題を考慮すると、我々が中止(cancellation)という言葉を使うのは重要なことだった」とチェアマンであるリトルは語った。
「すでに大勢のファンの皆さんがここメルボルンに来ており、ゲートに到着している方々もいた。彼らに対し、(現時点で)延期ではないということ、数時間、数日の延期であるという印象を与えないことが重要だった。そのため、中止という言葉が意図的に使われた」
「F1の世界で私は、どんなことでも起こり得るということを学んできた。我々はこの場で取り組みを続け、(F1チェアマンの)チェイス・キャリー、FIA、そしてF1と協力し合ってきた。この件についての対処を続けていくが、将来の開催やそれに関連することについては、現時点では考え始めていない。しかし通常議論の対象となる問題であり、機が熟せば、議論することになるだろう」
2020年F1カレンダーは、11月29日の最終戦アブダビGPでシーズンが終了するスケジュールとなっており、延期扱いのレースをどこに組み込むのかは、非常に難しい問題だ。ヨーロッパラウンドのレースがすべて予定どおり開催される保証も全くないのだ。
オーストラリアGPのスケジュール変更の問題をさらに難しくするのは、コース施設を何カ月もそのままの状態にはしておけないことだ。
「我々が尊重しなければならないことのひとつには、ここには男子および女子のサッカーチームがいることだ。ここでスポーツ活動が行われるのだ」とオーストラリアGPコーポレーションのCEOであるウェスタコットは説明した。
「メルボルンCBDのなかの美しい公園を占有できるのは、我々の特権のひとつであることを認識している。建設と解体の影響は最小限にしたいと考えている」
「ここでの状態を何日も何週間もこのままにしておくことはできない。我々は施設を解体して取り除き、それらをアルバートパークとメルボルンのスポーツクラブに戻すことになると考えている」
一方で、チェアマンであるリトルは、ファンに対して謝罪するとともに、今シーズンのうちに改めてオーストラリアGPを開催することを希望しているとコメントした。
「このイベントをいずれある段階で開催できればと考え、そうなることを期待している。今後の状況を見ていく」と彼がコメントしたと、ABCニュース・オーストラリアが伝えている。
(grandprix.com/autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |