F1タイヤ新規則:完全自由選択却下にチームが不満
2016年1月8日
2016年のタイヤ新レギュレーションに、ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズが不満を示した。チームは完全なる選択の自由を求めたが、ピレリが自由度を限定したため、予測しづらいレースを演出しづらくなったという。
ピレリは今年新たにウルトラソフトコンパウンドを導入、5種類のタイヤから各グランプリごとに3種類を選択することになった(昨年は4種類から2種類を選択)。
FIAの2016年スポーティングレギュレーション(2015年12月8日発表版)の概要は次のとおり。
ピレリは各グランプリに3種類のドライコンパウンドを持ち込む。各ドライバーが使えるのは13セット。事前にFIAからチームに対し、3種類の仕様と共に、ドライレースでの義務タイヤの仕様(2種類以下)と予選Q3での義務タイヤの仕様(3種類中最もソフトなコンパウンド)が通知される。これを踏まえて、チームはドライバーごとにタイヤ選択を行う。
各ドライバーは最低2セットはレース用義務タイヤ仕様から選ばなければならず(ピレリが2種類の仕様を選択していた場合は、各仕様1セットずつ)、最低1セットはQ3義務タイヤ仕様を選ばなければならない。残りのセット(つまり10セット)は各ドライバーが自由に選ぶことができる。
昨年同様、予選Q3に進出したドライバーはQ2で自己ベストタイムを記録したタイヤで決勝をスタート。決勝ではインターミディエイトあるいはウエットタイヤの出番がない限り、ドライウェザータイヤの「少なくとも2種類の仕様」を使わなければならない。そのうち「少なくともひとつ」はピレリが指定した義務タイヤ仕様から選ぶ必要がある。
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |