「タイヤの新規則は成功しない」とバトンが予想
2015年12月24日
2016年にはF1規則変更によりチームとドライバーがタイヤを選択する自由が広がるが、ジェンソン・バトンは、結局どのチームも同じ選択をすると予想、状況は変わらないとの考えを示した。
今年までは4種類のドライコンパウンドからグランプリごとにピレリが2種類を選んでいたが、戦略の幅を広げレースを予測しづらくするために規則が変更になり、来年は5種類のコンパウンドからピレリが3種類を指定、そこからチームがある程度の自由を持って選択を行うという形になった。
そのため理論的にはドライバーごとに全く異なる戦略が取られる可能性が考えられるが、バトンは、結局全員が同じ選択をすることになると予想した。
「皆が同じタイヤを使うことになるだろう」とバトン。
「チームが何かひとつのタイヤに大きな問題を抱えていれば別だが、そうでなければ全員が同じタイヤを使う。完全に自由で、どのタイヤを使ってもいいのであれば、他と違うタイヤを使って、少し過激な戦略を採るチームが出てくるかもしれない。でも結局は3種類に制限されるのだから、全員が全く同じタイヤで走ることになるだろう」
「開幕戦が終われば、この話題については誰も話さなくなるよ」
レースを盛り上げるという、この規則の意図は達成されないと思うかと聞かれたバトンは「スポーツの世界では機を逸することはよくある。そういうものだ。どうすることもできない」と答えた。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |