最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
トッド会長、F1とル・マンのバッティングを謝罪
2015年11月9日
FIA会長のジャン・トッドは2016年にアゼルバイジャンにて初開催となるF1ヨーロッパGPとル・マン24時間レースのスケジュールが重なっていることを遺憾に思っている。
FIAが当初承認したカレンダーではル・マンが6月18〜19日、バクーにて開催されるヨーロッパGPが7月17日と互いに干渉しないスケジュールとなっていた。しかしF1チームからの要望により、8月に4週間の夏季休暇を復活させることにしたため、再考が必要となった。
9月下旬に発表された最新のF1カレンダーではヨーロッパGP決勝が6月19日となり、ル・マンと同日となっている。フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは今季ポルシェからニック・タンディやアール・バンバーとル・マン24時間に出場して勝利を飾ったが、来季この栄光を守ることができなくなる。
トッドができる唯一の補償は、それぞれのレースが違う時間帯に終了するように調整することしかない。ル・マンの開催地とバクーとの間には3時間の時差があるため、これは可能になる。
トッドは「F1が21戦、フォーミュラEが10戦、WEC(世界耐久選手権)が10戦にWRC(世界ラリー選手権)が14戦となると、カレンダーの調整は非常に難しい。何ひとつ重ならないようにカレンダーを組むことは不可能だ。ル・マン24時間とF1のバッティングについては、時間を調整することしかできない。通常F1のスタートはお昼ごろで、ル・マンは午後3時に終了となる。何人かのドライバーは(ル・マンへの)参戦が不可能になってしまうかもしれない。これ以上の調整ができず、申し訳なく思っている」と述べている。
F1のカレンダーに最後の調整が入るとすれば、12月上旬に行われる今年最後の世界モータースポーツ評議会のあとに発表されるはずだ。ポルシェはF1のカレンダーが確定しない限り、ヒュルケンベルグの後任を決定しないと明言している。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |