最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
メカUPDATE:高地に登場したモンキーウイング
2015年11月8日
メキシコGPは標高2200mと19戦中で最も高地に位置するアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われた。空気の密度が薄くなれば、空気を利用して作り出すダウンフォース量も少なくなる。あるチームのエンジニアによれば、「メキシコではエアロダイナミクスのパッケージをマックスのダウンフォースレベルにしても、最もダウンフォースが少ないイタリアGPのモンツァと同じレベルにしかならない」という。
空気の密度が薄いと空気抵抗も減るため、多くのチームがダウンフォースを増やすためのアイテムを積極的に投入していた。その代表が、エキゾーストパイプ上部に設置されたモンキーウイングだ。メルセデス、ウイリアムズ、フェラーリ(写真1枚目)、フォース・インディア、トロロッソ、ザウバーが採用。装着していなかったのはレッドブル、マクラーレン、マノー・マルシャだけだった。
モンキーウイングはリヤのクラッシャブルストラクチャー上に支柱を立てて設置するのが一般的だったが、最近はリヤウイングのセンターピラーから出た水平のピラーに装着するケースが目立っている。空気抵抗を減らすことが目的と思われるが、最近ではトロロッソ(写真2枚目)やフォース・インディア(写真3枚目)のようにモンキーウイングの翼端板を下方へ伸ばし、さらにエキゾーストパイプから出てくる排気を包み込むように内側へ湾曲させている処理が登場している。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |