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ホンダ密着:最新仕様のバージョン2をストック

2015年9月5日

 イタリアGP初日は、多くのチームが新しいパワーユニットを降ろしてきた。1基のパワーユニットは6つのコンポーネントで構成されており、20人すべてのコンポーネントの合計は120となる。果たして、今回新しいものに交換されたコンポーネント数は金曜日の段階で64。つまり、半分以上のコンポーネントが新品に交換されたわけである。それだけ、モンツァはパワーユニットに厳しいだけでなく、性能差がパフォーマンスに与える影響が大きいことを示している。

 そのモンツァで、金曜日にまったくコンポーネントを変えなかったのは3人。フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとザウバーの2人だ。その次に少なかったのが、マノー・マルシャのロベルト・メリとマクラーレン・ホンダの2人で、新しく入れたのは1つのコンポーネントだけだった。そして、今回ホンダが新しくしたのが、ICEである。このICEはベルギーGPで3つのトークンを使用したマーク3と同型である。これはホンダにとって9基目のICEとなり、すでにターボチャージャー(TC)とMGU-Hを9基目にしているバトンは5番手降格だけで済むが、今回が初めての9基目投入となったアロンソは10番手降格となる。

 ところが、その降ろしたてのマーク3のICEを、1回目のフリー走行中にホンダは車体から切り離す。しかし、ホンダの現場責任者的存在である中村聡チーフエンジニア(ホンダR&Dヨーロッパ)は「すべて、予定通り。いくつか改良した部分をチェックしたかった」と説明する。





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