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負荷4.5Gに、昨年より軟らかいコンパウンドで挑む

2015年9月1日

イタリアグランプリ プレビュー:
2015年9月3-6日 モンツァ

最高速度360km/h、負荷4.5Gに達するピレリのホームレースにP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが登場
スパでのベッテルのタイヤに関する技術的調査結果をモンツァで発表予定

2015年8月31日、ミラノ
今週末、ピレリは、ホームレースの地である「スピードの殿堂」モンツァに臨みます。モンツァには、F1カレンダー中でも屈指の高速ストレートが存在し、マシンは、モンツァ用のローダウンフォースの空力セットアップで走行します。

イタリアグランプリ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。この組み合わせは、モンツァで常に求められる特有の性能と耐久性をバランスさせる汎用的なコンパウンドです。タイヤにかかる4.5Gもの負荷や、大きな衝撃を与える縁石は、タイヤのコンパウンドと構造に対し、ラップ全体を通して、試練となります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「素晴らしい歴史と雰囲気を持つモンツァは、我々にとって常にシーズンのハイライトのひとつです。今年は、昨年よりも一段階軟らかい組み合わせのミディアムとソフトを使用します。この組み合わせは、高速サーキットであるモンツァに、より適応するでしょう。摩耗とデグラデーションは大きくなると予測していますので、最適な戦略を構築する上で、フリー走行での作業はいつものように非常に重要になります」

「レースペースに関して、両コンパウンド間の差は小さくなりそうなので、複数の戦略の選択肢が生まれると思います。モンツァでは、マシンがローダウンフォースのセットアップで走行するため、タイヤが全てのメカニカルグリップを提供する必要があり、加速・減速時のタイヤへの負荷は非常に大きくなります。縁石により、広範囲に渡るオールラウンドな負荷もかかり、タイヤには一貫した性能と耐久性が求められます。スパでのベッテルのタイヤに関する調査が終わりました。今回のモンツァで、技術的分析に基づく詳細な結果を発表します」

タイヤにとってのチャレンジ:
モンツァのような高速サーキットは、タイヤにかかる負荷よって特にタイヤのショルダー部が高温になることから、タイヤにとっては低速サーキットよりも厳しくなります。パラボリカのような長いコーナーを筆頭に、非常に大きな横方向の負荷が存在するだけではなく、トラクションとブレーキング時に大きな縦方向の負荷も発生します。

モンツァではローダウンフォースのセットアップで走行するため、ドライバーは、加速時にホイールスピンが発生しないように、特にリアタイヤに気を配る必要があります。一方、ローダウンフォースによって、最高速度は約360km/hに達します。

昨年の戦略とレースの概要:
ハードとミディアムが選択された昨年は、ルイス・ハミルトンが1ストップ戦略で53周のレースを制しました。ハミルトンは、ミディアムタイヤでスタートし、25周目にハードへ交換しました。

予想される両コンパウンド間の性能差:ラップあたり0.8 ? 1.0秒

(ピレリ ジャパン株式会社 プレスリリース)




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