カタールとアメリカ企業がF1の支配株主に?
2015年6月24日
アメリカの企業とカタールが組み、F1の支配株式を取得しようとしていると報じられている。
Financial Timesによると、RSEベンチャーズとカタール・スポーツ・インベストメンツがF1の主要株主であるCVCキャピタル・パートナーズが所有する株式35.5パーセントを買い上げるプランを検討しているという。実現すれば70億から80億ドルの取引になる見込みだ。
RSEベンチャーズのボスはNFLマイアミ・ドルフィンズのオーナーであり、カタール・スポーツ・インベストメンツはカタール投資庁の傘下にあり、サッカーのパリ・サンジェルマンFCのオーナーだ。
F1株式買収プランはまだ検討の段階であるともいわれており、約5パーセントの株式を有するとみられるバーニー・エクレストンは、こういった交渉については関知していないとコメント。しかし彼は別の機会には「私の株式も合わせて売却する」と述べたとも報じられている。RSEベンチャーズはF1株式を買収したとしてもエクレストンをボスの座に残したい考えだとThe Telegraphは伝えている。
カタールは長年F1開催を望んでいるが、同じ中東のバーレーンが反対しているとも言われ、いまだに実現していない。
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9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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