最新記事
- 接触に憤るノリス「マックスに失望。無謀でや...
- アルボン「これほどのパフォーマンス不足は予...
- ルクレール「1周目の接触が僕のレースを台無...
- オコン「ポジションを争えるほどの速さがなく...
- ボッタス「進むべき方向は定まっている」周冠...
- ガスリーが激しいチームメイトバトルの末に10...
- ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを...
- 苦しい展開に耐えたサインツが3位表彰台「週...
- リカルド、カナダ以来2度目の入賞「ガスリー...
- ペレス「1周目にダメージ」負いフェルスタッ...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP決勝トップ10ド...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP決勝トップ10ド...
決勝中の給油復活は廃案に? チーム側が反対
2015年6月10日
2017年F1に決勝中の給油を復活させるというプランに関し、カナダGPで再度話し合いがなされた結果、全チームが反対の意向を示したことが明らかになった。
5月14日に開催されたストラテジーグループ会合でF1のショー的要素を向上させるための提案について協議した後、FIAは2017年にはF1マシンのスピードを5秒から6秒アップさせることを目指すと発表するとともに、レース中の給油の復活に関して合意に達したことも明らかにした。
しかしストラテジーグループ会合の後、各チームが詳細な調査を行った結果、再給油復活にはメリットが欠けているとの結論に至ったという。
カナダGPの週末に各チームマネージャーたちとFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングがミーティングを行い、この際にチーム側はプラスの要素が見当たらないという意見を示した。
再給油は2009年を最後に廃止されたが、その後、コース上のオーバーテイクは増えており、チームは分析の結果、再給油復活はショーを向上させるという面でメリットにつながらないと主張した。
再給油が廃止された大きな理由のひとつは、給油装置の輸送にかかる多額の費用を削減することだった。現在のF1はコストの抑制に努めており、給油復活はその方向性にも反すると考えられており、安全面の懸念もある。
「誰が見たって成功の見込みがないことは明らかだ」とあるF1関係者は発言している。
ホワイティングはチームの分析結果をストラテジーグループに報告し、このプランを先に進めるかどうかを再度協議することになるが、チーム側が反対している以上、給油復活案が実行に移される可能性は低いとみられる。
しかしカナダの会合の後、フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは、廃案にする前にもう少し検討すべきと主張している。
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |