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【決勝無線】攻めたベッテル、ミスにもポジティブ

2015年4月23日

 バーレーンGPでルイス・ハミルトンを追いつめたのは、セバスチャン・ベッテルではなかった。第2戦で勝利を挙げたベッテルが沈んでしまった裏には何があったのか。レース中の無線交信を中心に、検証してみよう。

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 35周目の最終コーナーで、セバスチャン・ベッテルが飛び出した。コーナーの進入でわずかにラインがアウト側にはらみ、出口の縁石に乗ってバランスを崩したマシンはダスティなランオフエリアへとはみ出してしまう。

 ニコ・ロズベルグと2位を争っていたベッテルだったが、このミスの代償は非常に大きなものになってしまった。

「フロントウイングにダメージがあると思う。なぜかわからないけど、すごくアンダーステアだ。センサーの数値をチェックしてくれ」

 フロントのダウンフォースを失ったベッテルのマシンはアンダーが強くなり、ロズベルグの先行を許しただけでなく、ノーズ交換のため緊急ピットインを強いられることになった。

「ニコから逃げようとプッシュしていて、最終コーナーで少しワイドになってしまったんだ。フロントウイングはコクピットからは見えないから何が起きたのかわからないけど、それでダメージを負ってしまった。僕は攻めていたし、前にクルマがいるとダウンフォースを失いやすい。あの時は僕が思った以上にダウンフォースが失われたんだ。フロントのグリップが失われた感じがあったし、ノーズ交換のためにピットストップをしたのは正しい判断だったと思う。バルテリ(ボッタス)と戦う時間を得るために、早めにピットインすることを決めたんだ。残念ながら、それでも十分ではなかったけどね」





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