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【テスト現地情報】あちこちで吹く風と事故の衝撃

2015年2月23日

 F1バルセロナ合同テスト1回目、最終日は何とも衝撃的な展開となってしまいました。フェルナンド・アロンソ、そしてカルロス・サインツJr.がクラッシュしたテスト4日目、パドックの様子をお伝えします。

Mineoki Yoneya
 午前中マクラーレン・ホンダのマシンの準備が遅れていたため、まだ普段着にパーカーを着ただけの姿で家族とリラックスして過ごしていたフェルナンド・アロンソ。その後、走り出したのですが、お昼前にクラッシュを喫してメディカルセンターへ運び込まれました。

Mineoki Yoneya
 救急ヘリでバルセロナ市内の病院に搬送されたあと、マクラーレン広報とFIA広報がメディカルセンター前に詰めかけたメディアに対して状況を説明。この時点では事故の詳細や本人の体調もはっきりわかっていない状態で「本人に意識はあり、会話している。さらなる検査のため病院へ搬送された」という情報でした。冷静な対応の甲斐あって、現場の騒然とした雰囲気は落ち着き、それぞれが努めて冷静に受け止めたという印象でした。

Mineoki Yoneya
 事故発生時、アロンソのすぐ後ろを走行していたというセバスチャン・ベッテル。事故後にマクラーレンのガレージを訪れてエンジニアたちと話していました。おそらくは状況を聞くと同時に、自身が目にしたものを伝えにいったのでしょう。開幕前のこの時期に他チームのドライバーがガレージ内に入るというのはまずありえないことですが、マクラーレン側もすんなり受け入れていました。こういうところもセバスチャンの人柄でしょう。

Mineoki Yoneya
 現時点で事故の原因はわかっていませんが、強風のせいでコントロールを失ったのではないかという説もあります。この日は朝から風が非常に強く、普段ならピットウォールに立てかけてあるサインボードも風で垂れてしまうので、こうして地面に横たえて置かれていたほど。


Mineoki Yoneya
 フェラーリご自慢の巨大な衝立も、ピットインを待っている間に風で倒れてしまい、ピットクルーがあたふたする始末でした。

Mineoki Yoneya
Mineoki Yoneya
 夕方にはトロロッソのカルロス・サインツJr.がクラッシュ。こちらはマシンの前後ウイングとも粉々になり、右フロントサスペンション破損という大ダメージで、本人もマーシャルカーでメディカルセンターに直行したため心配でしたが、身体にはまったく問題なかったとのこと。サインツJr.は「風の影響でマシン挙動が不安定だった」と話していました。




レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
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ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
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2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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