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ロン・デニスが語る(2)「F1の新しい形」

2015年2月16日

ーー昨年、あなたはマクラーレン・グループのCEOに戻りました。

「過去3年間、マクラーレン・オートモティブの経営に力を注いだ。それがマクラーレンの未来には欠かせなかった。会社を多角化する必要があった。それがマクラーレンが生き延びる道だからだ。しかし、今でもマクラーレンの核にあるのはF1だ。それが我々のアイデンティティだ。そして、F1にいたなら勝たなければならない。企業というのはトップが変わったり世界が変わると道を失うことが多々ある。企業というのは……この場合はF1チームだが……私はマクラーレンF1チームが方向を見失ったと感じたんだ。しかし、チーム代表というポジションには立ち入りたくなかった。このチーム代表というポジションをひとりで担うのは昔のことで、今はひとりで担うには大きすぎる仕事だ。会社も成長したので、それと同じ割合で仕事も広がった」

ーーマクラーレン・オートモティブにいたらF1には口は出せなかったわけですね。

「グループのCEOに戻った理由は、グループ全体の構造改革とチームの構造改革を行うためだ。オートモティブにいてはチームの改革は出来ない。だからグループのCEOとして戻って、例えばドライバーとより密接な立場で仕事をしようと思った。そうすることがチームを強力にすることだからだ」

ーーそれにしても、マクラーレン・オートモティブは短期間に急速に成長しましたね。

「オートモティブのことは大いに誇りに思っている。F1もやっているからゼロからの立ち上げというわけではなかったけれど、工場を作ったり、生産ラインを作ったり、販売ネットワークを作ったりという意味では、ゼロからのスタートと変わらない。他社と比較するのは良くないが、例えば今年フォード・ヨーロッパは損失を出したが、我々は利益を出すことが出来た。2013年も、14年も利益を出すことが出来た。決して大きな利益ではないが、新モデルの開発をするだけのキャッシュフローを作り出すことが出来た点は自慢して良いと思っている。オートモティブの勢いは大きくなっている、優秀な経営陣も揃っている。だから私は、F1チームを再び成功させるために以前より長い時間をかけることが出来るようにと、グループのCEOに戻った」





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