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ドライビングスタイルの変化を求める新世代のF1

2015年1月14日

 ロマン・グロージャンは、レースエンジニアの変更に加え、自身もドライビングスタイルを改善することで、今年は本来のパフォーマンスを発揮できると語っている。

 2014年のドライバーズ選手権で14位と苦しんだグロージャンは、今シーズンからジュリアン・サイモン-ショータンを新たにレースエンジニアに迎えている。
 ショータンは、昨年パストール・マルドナドと働く前は、キミ・ライコネンのパフォーマンス・エンジニアを務めていた。

 グロージャンは、ドライビングスタイルを新しいパワーユニットマシンに合わせなければならないが、その課題を克服すれば、エンジニアの変更も含め、パフォーマンスの向上につながることを期待している。

「マシンとレギュレーションは、少し僕のドライビングスタイルに合わなかった」とグロージャン。
「ドライビングを完璧にするためには、まず最初にそれを変更する必要がある。ドライブしていて挙動が予測できなかったんだ」

「僕は、ブレーキングを完璧に把握するのを好むタイプだ。コーナーと出口から次のラップを分析し、改善するんだ」
「去年は1周目にオーバーステアが出ると、2周目はアンダーステアになって、次のラップでおそらく良くなっていたと思う」
「理解できなければ分析することができないから、あとは感覚だけに頼らざるを得ない。パスター(・マルドナド)はうまくやっていたけどね」
「だから、その点では自分自身を改善していたし、異なるドライビングスキルも試していた」

 グロージャンは元々のスタイル通り、コーナー立ち上がりで早くスロットルを開けたものの、エキゾースト・ブローイング時代のリヤのダウンフォースが減少していたため、マシンが反応しなかったと語っている。

「僕はかなり早くスロットルを開けるのを好むけど、去年はそれが可能じゃなかった」とグロージャン。
「フロントエンドに少し物足りない感覚があった。僕は遅くブレーキをかけてターンするのを好むけど、それは機能しなかったんだ」

「それ(エキゾースト・ブローイング)があれば、もっと自信をもって、よりプッシュすることもできたが、物事は変化する」
「でも、GP2にはブロウン・エキゾーストはなかったから心配はしていない。すべてが一貫して機能、安定すれば、速いラップタイムを刻むことはできる」
「これが(2014年に)学んだことであり、今後役に立つ」




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