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スーパーライセンス発給条件を数値化、SFも対象

2015年1月6日

 FIAは、F1のスーパーライセンスを発給するための指針となる、新たなポイントシステムの詳細を公表した。

 昨年、トロロッソが2015年のレースドライバーとして当時16歳だったマックス・フェルスタッペンと契約するなど、ここ数年はF1においてドライバーの低年齢化が進行、危惧されている。

 こうした流れを受け、FIAは昨年12月に、2016年からのスーパーライセンス発給条件を数値化した新たなポイントシステムを批准した。

 このシステムでは、FIAが定めた選手権のランキングごとにポイントが与えられており、スーパーライセンスを申請するドライバーは、これらの選手権で過去3シーズンの間に最低40ポイントを獲得することが必要になった。

 今回、FIAがポイント付与の対象に挙げたのは大きく分けて11の選手権およびカテゴリーで、そのうちGP2、WEC世界耐久選手権(LMP1のみ)、インディカー、ヨーロッパF3、そして今後実施が予定されているFIA F2という5つの選手権には、タイトル獲得でスーパーライセンス発給条件を満たす40ポイント以上が与えられている。

 一方、これまでGP2と同格に考えられていたフォーミュラ・ルノー3.5は、GP3と同じくチャンピオンになっても30ポイントしか取得できない。また、日本のトップフォーミュラで、近年はF1に迫るスピードをみせているスーパーフォーミュラは、GP3よりも低い20ポイント(タイトル獲得)しか手にすることができない。

 なお、スーパーライセンスを受給するには、上記のポイントに加えて、有効な運転免許を持っていること、18歳以上であること、F1のスポーティングレギュレーションに関する知識を有していること、さらに現行あるいは最近のF1マシンで300kmのテスト走行を行うこと、マイナーフォーミュラにおいて最低でも2年間参戦した経験も必要とされる。


F1スーパーライセンス ポイントシステム

選手権カテゴリー1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
FIA F26050403020108643
GP2504030201086432
ヨーロッパF340302010864321
FIA WEC (LMP1のみ)40302010864321
インディカー40302010864321
GP330201510753210
フォーミュラ・ルノー3.530201510753210
スーパーフォーミュラ2015107532100
FIA公認国内F410752100000
国内F310752100000
フォーミュラ・ルノー
(EuroCup, ALPS or NEC)
5310000000




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ドライバーズランキング

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1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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