F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【決勝無線】ノンストップを決断したロズベルグ

2014年10月17日

 初開催となったF1ロシアGP、抜きにくいコースレイアウトと非常にスムースな路面が予想外のドラマを生んだ。決勝レース中の無線交信から、ニコ・ロズベルグとバルテリ・ボッタスの戦いをクローズアップする。

・・・・・・・・・・・・・・・

「ロズベルグはプライムタイヤを1周目に履いて走り続けている。(抜かれたが)あとでデグラデーションが進むから、逆転のチャンスはある」

 バルテリ・ボッタスのレースエンジニア、ジョナサン・エドルスは無線でそう伝えた。31周目、ニコ・ロズベルグにターン2でオーバーテイクされたが、1周目にタイヤ交換をしたロズベルグがそのままのタイヤで53周のレースを走り切れるとは到底思えなかった。

 事実、ロズベルグ陣営は揺れ動いていた。

 当初は「このタイヤで最後まで走り切るしかない」としていたロズベルグ担当レースエンジニアのトニー・ロスだったが、20周目を過ぎたあたりからロズベルグがタイヤのデグラデーションを訴えていた。

「ブレーキバランスを調整してリヤタイヤを労ってくれ」

 そう指示したものの“実質ノンストップ”作戦を狙うリスクを冒すべきかどうか悩んでいた。そして、チームは27周目の時点で不可能だと確信していた。ピットストップしたルイス・ハミルトンのソフトタイヤを見て、スペックが異なるとはいえ、その摩耗度合いからすれば、ミディアムで52周の走行は難しそうだったからだ。



レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号