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18インチF1タイヤ、2016年導入も可能とピレリ

2014年7月10日

Sutton

 18インチF1タイヤの初テストを終えた後、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、F1関係者が望むのであれば、この新タイヤを2017年からではなく2016年から供給することもできると語った。

 現在F1では18インチタイヤの導入が検討されており、シルバーストン合同テストにおいて、プロトタイプタイヤの初テストが行われた。

 テストはロータスが担当、シャルル・ピックが9日午前中に新タイヤを4セット使用して14周を走行した。

LAT

 ピレリは、F1公式タイヤサプライヤーに復帰した2010年から18インチタイヤへの変更を提案している。現行の13インチでなく大径サイズを採用することで、F1と乗用車用タイヤ間の技術転用を加速させるとピレリは説明している。


 チームなどF1関係者がタイヤサイズ拡大の方向に向かう意向があれば、開発を推進するとピレリは述べており、2017年からの導入が検討されている。また、19インチあるいは20インチへの変更の可能性もあると考えられている。

LAT

 ヘンベリーは、初テストを行った9日、導入を一年早める可能性もあると述べた。

「今のところ、2017年の規則変更について話をしているが、彼らが望むのであれば、1年早く2016年からでも用意できると思う」とヘンベリー。
「今日の主目的はリム径の変化によって現在のF1マシンの見た目がどうなるかを示すことだった」

「画像をストラテジーグループやF1コミッションに提供する。彼らはCGではなく実際の写真を見て今後のレギュレーション変更についての決断を下すことができる」

 ピックによる18インチタイヤでの走行には速さは見られなかったが、この日の目的はパフォーマンスを証明することではなかったとヘンベリーは言う。

「今日はパフォーマンスのことは考えていなかった。すでに理解していたことの確認を行った。例えば、フロントタイヤが非常にアグレッシブなターンインを生み出し、ドライバーはフロントタイヤからダイレクトな反応を得る、といったことをだ」
「内圧のコントロールに関してはもう少し詳細にわたり研究する必要がある。キャンバーに対しては非常に敏感であることも分かっていた」

「つまり今日はすでに知っていたことを確かめたにすぎない。もしF1がこの方向に進むのであれば、今後取り組み始めるエリアを確認した」




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