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「マクラーレン・ホンダはいい車になる」とチームが自信

2014年6月27日

Sutton

 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、ホンダのパワーユニットを搭載する2015年のマシンは高い競争力を発揮するとの自信を示した。

 2014年、F1に2.4リッターV8エンジンに代わり1.6リッターV6ターボのパワーユニットが採用された。ホンダはF1の新たな技術の方向性と自身の目指す方向性が合致したとして、F1復帰を決定、2015年にパワーユニットサプライヤーとしてマクラーレンと組み、F1参戦を再開する。

 マクラーレンは2013年はランキング5位、今年の第8戦終了時点でランキング6位と厳しい時期にいるが、ブーリエは、すでに問題は解決しつつあるとして、ホンダの新パワーユニットを積む来年のマシンへの期待を語った。

「来年からは優れたマシンを走らせることになると確信している」とブーリエが述べたとSPEEDが伝えた。

「すでにチーム内ですべての問題に対処し、正しい決断を下していると思う。組織の変更がもたらす最初のメリットをオーストリアで確認することができた。我々は正しい方向に進んでいる」

 ブーリエは、ワークスエンジンと共に戦うことは大きなアドバンテージになるとして、ホンダとの提携がマクラーレンの復活において重要な役割を果たすと示唆した。

「ワークスエンジンを使うことで、カスタマーエンジンを使っている場合よりもセットアップの可能性が大幅に広がる」とブーリエ。

「例えば今年のメルセデスGPとレッドブル・レーシングを比較してみるといい。レッドブル・レーシングのシャシーが非常に優れていることは明らかだ。メルセデスのシャシーよりも少しいいかもしれない。だがこの2チームの大きな違いは、レッドブルはワークスエンジンではないルノーエンジンを使っているということだ」

 ブーリエは、ホンダの開発計画は予定どおり進んでいると述べた。

「大きなプロジェクトだから、推進には数カ月、あるいは数年かかる。そのためスケジュールをしっかり整え、はっきりした目標を定めて作業を進めていく。今のところすべてが順調であり、来年の開幕戦に向けて目指す状態に近づいていくだろう」




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