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得点2倍規則、FIAが撤回を提案も却下される

2014年4月11日

XPB

 FIA会長ジャン・トッドは、今季F1に導入された最終戦ポイント2倍規則に対するファンの反発が大きいため、今年、F1ストラテジーグループに対してこの規則を変更するチャンスを与えたが、反対に遭ったと明かした。

 昨年セバスチャン・ベッテルは19戦中第16戦インドGPでドライバーズタイトルを確定した。ベッテルとレッドブル・レーシングは4年連続でチャンピオンの座を獲得している。

 昨年、FIAはタイトル決定をできるだけ遅らせるため、2014年F1では最終戦のみドライバーズ、コンストラクターズ共にポイントを2倍与えることを決めた。

 この規則変更が発表された後、ファンからは強い反発があり、F1関係者からも批判が出ている。

 トッド会長は、自分自身はポイント2倍規則に反対ではないが、ファンからのリアクションを受けて、これを再考する機会を、今年初めにF1のシンクタンクであるストラテジーグループに与えたという。しかし規則変更に必要な全員の合意は集まらなかったということだ。

「再検討するには全員一致の合意が必要だ」とトッド。
「全員の合意がなければ、規則を変えることはできない」

「会合を行った際に私は彼らに対して『再検討したいか』と聞いた。答えは『ノー』だった。誰がイエスと言い、誰がノーと言ったのかは聞かないでほしい」
「それで私は『分かった。それではシーズンの終わりに反応を見てみることにしよう』と言った」

「私個人としては、この件についてこれほど感情的な意見が寄せられたことに驚いた。F1においてそれほど大きな変更だとは思わないからね」
「だが(ファンの声には)耳を傾ける必要がある。今後それを考慮に入れていきたい」

 F1ストラテジーグループは、FIA、フォーミュラワン・マネジメント、6チーム(レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、ロータス、ウイリアムズ)の代表から成る、F1の方向性について検討するためのグループで、昨年新たに立ち上げられた。




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