可夢偉、ケータハムの“有力”候補に浮上との報道
2013年12月22日
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小林可夢偉が2014年にケータハムからF1復帰する可能性が浮上していると、ドイツメディアが伝えている。
21日にザウバーがエステバン・グティエレスの残留を発表したことで、来季のレースシートはマルシャのひとつとケータハムのふたつを合わせた計3つになってしまった。
そんななか、これまでシート争いに名前のなかった可夢偉が今週ケータハムのファクトリーで目撃されたとの情報が浮上。可夢偉も先日、自身のTwitterであるチームと交渉していることを明かしていた。
その可夢偉は、「チームからのレスポンスが突然悪くなった」と一部交渉状況を明かしていたが、ドイツ紙アウト・モーター・ウント・シュポルトの特派員マイケル・シュミットは、日本人のコバヤシとスウェーデン出身のGP2ドライバー、マーカス・エリクソンが来季ケータハムのシート争いで“ポールポジション”につけていると語ったという。
「GP2ドライバーのエリクソンは、スウェーデンのグローバル企業から200万ドル(約2億円)の支援を受けている」と語るシュミットは、可夢偉も多くのファンから寄付された額を含め600万ドル(約6億2000万円)を手にしていると述べている。
またシュミットは、元トロロッソのハイミ・アルグエルスアリと今季までフォース・インディアをドライブしていたポール・ディ・レスタもケータハムと交渉していたと明かしている。
仮にケータハムが可夢偉とエリクソンで決まった場合、マルシャ残留を希望しているマックス・チルトンにとっては都合の悪い展開となってしまうようだ。
チルトンには、父親が副会長を務める保険グループ大手エーオンの強力な後ろ盾があるとされていたが、ここにきて同社はサッカーへのスポンサーシップに移行する可能性があるという。そうなれば、同じく豊富なスポンサー支援を得るギド・バン・デル・ガルデやシャルル・ピックがマルシャのシート獲得に動くとみられている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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