2013年F1アメリカGPの土曜予選で、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスは9位を獲得した。

■ウイリアムズF1チーム
バルテッリ・ボッタス　予選＝9位
　Q3に進めたことで満足すべきだと思う。今まで1度しかQ3に進出したことがなかったのだし、それはカナダの荒れたコンディションの時だったからね。

　でもQ3であとコンマ2、3秒はタイムを短縮できたはずだと思う。他のマシンがグリップを向上させ、僕はひとつのコーナーでかなり時間をロスした。データを見ると、風が強かったためにワイドになってしまったことが分かった。少しがっかりしている。
　それによってひとつポジションを失ったと思う。それでも満足すべきだけどね。

（コアンダエキゾーストの使用をやめるという）変更によるメリットが、アブダビの時より大きいと思う。一番重要なのは、マシンがより安定し、走っていて予測しやすくなったことだ。

パストール・マルドナド　予選＝18位
　僕のマシンのタイヤ内圧と温度に関し（チームの）誰かが何かしていると思う。

（故意の変更が）なされたかもしれないし、なされていないかもしれない。でも僕は（マシンから）こういう感触を受けたことが今まで一度もない。
　このチームで3年間走ったが、こういうフィーリングを持ったことはなかった。

　このマシンは運転できる状態じゃない。オンボード（カメラ）を見たり、僕が走行中、いつどこで苦労しているかデータで見てもそれは明らかだ。

　このマシンは何の役にも立たない。片側の方向に曲がってしまう。理解しがたいことだ。

　自分がなぜ遅いのか分からない。何が問題なのかチームは話してくれていないからね。今シーズン経験してきた典型的な問題とは違う。何かそれ以上のものなんだ。

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