最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ベッテルが独走で皇帝に並ぶ7連勝を達成
2013年11月3日
LAT
2013年F1第17戦アブダビGPは3日、アブダビのヤス島にあるヤス・マリーナ・サーキットで55周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季11勝目、通算では37回目となるトップチェッカーを受けた。これでベッテルは、ミハエル・シューマッハーの保持するシーズン最多の7連勝に並んだ。
幻想的なトワイライトレースとして知られるシーズン第17戦のアブダビGP。決勝の天候は晴れ、気温32度、路面温度36度というコンディションのなか、現地時間夕方17時にレースのスタートが切られた。
注目のスタートでは、2番手スタートのベッテルが好スタートを見せたのに対し、ポールシッターのマーク・ウエーバーは若干加速が鈍り、3番手スタートのニコ・ロズベルグにもポジションを奪われてしまう。また後方では、車両違反で予選結果を剥奪され、最後尾スタートを強いられたキミ・ライコネンが、1コーナーでケーターハムと接触していきなりストップ。ここ最近の悪い流れを断ち切れず0周リタイアを喫した。
レースは、首位に立ったベッテルが序盤からファステストラップを連発し、2番手ウエーバー以下を引き離していく。ベッテルは、自分と同じソフトタイヤスタートのライバル勢が10周を前に最初のタイヤ交換を済ませるなか、その後も快調なペースで周回を重ねる。ベッテルは14周目、長めのファーストスティンで暫定2番手に浮上していたフェリペ・マッサに25秒以上の差をつけピットインすると、再びトップでコースに復帰した。
一方、ベッテル以下のオーダーは、ロズベルグ、ウエーバー、ロメイン・グロージャンによって争われたが、19周目にウエーバーが1ストップ作戦のポール・ディ・レスタを抜きあぐねていたロズベルグを捉えて2番手に浮上。そのウエーバーを追っていたグロージャンは、最初のピットアウト後にミディアムスタートのエステバン・グティエレスに時間を要し、ウエーバー、ロズベルグを捉えるまでには至らなかった。
その間も先頭のベッテルは、チームの指示を上回るペースで周回を重ね独走状態に持ち込むと、およそ30秒後方を走る2番手ウエーバーが33周目にピットストップを行ったのを見届け、4周後に最後のタイヤを交換を実施。再びトップを譲ることなくコースに戻ったベッテルは、終盤もさらにハイペースで周回をこなし、独走で55周を走りきった。
2位はウエーバー、3位ロズベルグ、4位グロージャン。5位には2度目のピットストップを44周目まで引き延ばしたアロンソが入ったが、彼はピットアウトのコース合流の際にジャン-エリック・ベルニュとあわや接触しかけたため、一瞬トラック外を走行。しかしポジションを戻さないまま走行を続け、その後もハミルトンを抜いて5位を得たためスチュワードの審議対象となった。審議の結果はレース後。
また、5番手スタートから中盤までポイント圏内を走っていたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、ピットストップでのアンセーフリリースでドライブスルーペナルティを課され後退、13位でのフィニッシュとなった。
2013年F1第17戦アブダビGPは3日、アブダビのヤス島にあるヤス・マリーナ・サーキットで55周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季11勝目、通算では37回目となるトップチェッカーを受けた。これでベッテルは、ミハエル・シューマッハーの保持するシーズン最多の7連勝に並んだ。
幻想的なトワイライトレースとして知られるシーズン第17戦のアブダビGP。決勝の天候は晴れ、気温32度、路面温度36度というコンディションのなか、現地時間夕方17時にレースのスタートが切られた。
注目のスタートでは、2番手スタートのベッテルが好スタートを見せたのに対し、ポールシッターのマーク・ウエーバーは若干加速が鈍り、3番手スタートのニコ・ロズベルグにもポジションを奪われてしまう。また後方では、車両違反で予選結果を剥奪され、最後尾スタートを強いられたキミ・ライコネンが、1コーナーでケーターハムと接触していきなりストップ。ここ最近の悪い流れを断ち切れず0周リタイアを喫した。
レースは、首位に立ったベッテルが序盤からファステストラップを連発し、2番手ウエーバー以下を引き離していく。ベッテルは、自分と同じソフトタイヤスタートのライバル勢が10周を前に最初のタイヤ交換を済ませるなか、その後も快調なペースで周回を重ねる。ベッテルは14周目、長めのファーストスティンで暫定2番手に浮上していたフェリペ・マッサに25秒以上の差をつけピットインすると、再びトップでコースに復帰した。
一方、ベッテル以下のオーダーは、ロズベルグ、ウエーバー、ロメイン・グロージャンによって争われたが、19周目にウエーバーが1ストップ作戦のポール・ディ・レスタを抜きあぐねていたロズベルグを捉えて2番手に浮上。そのウエーバーを追っていたグロージャンは、最初のピットアウト後にミディアムスタートのエステバン・グティエレスに時間を要し、ウエーバー、ロズベルグを捉えるまでには至らなかった。
その間も先頭のベッテルは、チームの指示を上回るペースで周回を重ね独走状態に持ち込むと、およそ30秒後方を走る2番手ウエーバーが33周目にピットストップを行ったのを見届け、4周後に最後のタイヤを交換を実施。再びトップを譲ることなくコースに戻ったベッテルは、終盤もさらにハイペースで周回をこなし、独走で55周を走りきった。
2位はウエーバー、3位ロズベルグ、4位グロージャン。5位には2度目のピットストップを44周目まで引き延ばしたアロンソが入ったが、彼はピットアウトのコース合流の際にジャン-エリック・ベルニュとあわや接触しかけたため、一瞬トラック外を走行。しかしポジションを戻さないまま走行を続け、その後もハミルトンを抜いて5位を得たためスチュワードの審議対象となった。審議の結果はレース後。
また、5番手スタートから中盤までポイント圏内を走っていたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、ピットストップでのアンセーフリリースでドライブスルーペナルティを課され後退、13位でのフィニッシュとなった。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |