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RBRが来季のタイヤテスト。メリットなしと強調

2013年9月11日

Sutton

 レッドブル・レーシングが今週、ピレリの2014年のタイヤの開発テストを行う。しかしこのテストが来年レッドブルにとって有利に働くことはないと、チームとピレリは主張した。

 ピレリはバルセロナで水曜と木曜、来年のタイヤに関する初期テストを行う。この際にレッドブルの2011年型マシンを使用し、レッドブルのテストドライバーであるセバスチャン・ブエミと来季チームに加入するダニエル・リカルドがステアリングを握る。

 2014年のタイヤの開発テストに加わることは来季戦いにおいてアドバンテージになるとの考え方をピレリは否定している。
 レッドブルには一切データを与えないと、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは述べた。

「彼らが得るものは何もない」とヘンベリー。
「彼らには自分たちが何をテストしているのかも分からない。どのタイヤで走っているのかというヒントすら得られないのだ」

 レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーも、テストはピレリが行うものであり、自分たちはマシンを提供するだけだと述べている。
 しかしリカルドにとっては新しいチームに慣れるという意味でプラスになるだろうと、ホーナーは認めた。

「ピレリは、2014年のタイヤテストのために2011年のマシンを提供できるかどうか、全チームに問い合わせた。そして我々がピレリにマシンを提供した」とホーナー。
「他にもテストをするチームがいるのかどうか私は知らない」
「(リカルドにとっては)チームになじむ機会になるだろう。だがこれはピレリのテストだ。我々は世界中のイベントで使用しているマシンを用意する。走行プランはピレリが決める」

 春にメルセデスとピレリが行った1000kmのタイヤテストでは、今季のマシンを使用したため問題になり、FIA国際法廷において規則違反であるとの判決が下された。

 今回、ピレリは事前にFIAから許可を得たという。
「このテストについては全チームにオファーした」とヘンベリー。
「FIAにも連絡し、OKであるとの手紙ももらっている。誤解を避けるため、確実にすべてが適切になされるようにしたかった」




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