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アロンソ「タイトルに希望。最後まで諦めない」

2013年8月26日

 2013年F1ベルギーGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは2位、フェリペ・マッサは7位を獲得した。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=2位
 今日の結果を見れば、予選結果が決勝結果にほとんど影響していないことがわかる。そうはいっても、もし僕がポールからスタートしていても2位に終わっただろう。ベッテルの方が速かったからね。

 スタート直後にいくつかポジションを上げ、すぐにバトン、ロズベルグ、ハミルトンを抜いた。その時、ベッテルとは6秒差だった。でも最終的には16秒の差をつけられたわけだから、ベッテルと彼のチームを褒めたたえるべきだね。

 僕らのマシンは、序盤の満タンの時も終盤の軽くなってからも、あらゆるコンディションでうまく機能した。その上、ストレートスピードがよかったために、多くの周回を費やすことなくオーバーテイクすることができた。

 僕らは一歩前進し、ここ数戦で失っていた競争力をいくらか取り戻したことがわかった。モンツァとシンガポールでは、さらに次のステップを迎えることになるだろう。

 今回のレースで使用したアップデートは、この特殊なサーキットのためのものだったが、うまく機能したことは確かだ。ファクトリーのスタッフ、サーキットに来ているスタッフが夜も昼もなく働いた結果だ。
 おかげで僕らは前向きな気持ちで今後のレースに臨むことができる。目標は変わらない。最後までタイトルを争うことだ。

 まだ縮めるべきギャップがあるし、ポールポジションが取れるようになる必要がある。
 シーズンはとても長い。競争力のあるマシンがあり、6戦連続で勝てれば、あっという間に挽回することが可能だ。僕らにそれができるのかどうか、今後分かるだろう。


フェリペ・マッサ 決勝=7位
 序盤から難しいレースになった。スタートでオーバーテイクを成功させたが、1コーナー出口でグロージャンとの接触を避けるために減速しなければならず、4つか5つポジションを落とした。

 その後、難しい状況に陥った。数周にわたってKERSの操作に関連するステアリングの問題が発生し、チームともうまくコミュニケーションをとれなかった。

 すべて正常な状態に戻っても、挽回するのは簡単ではなかった。最初のピットストップを早める決断をしたことで、いくつか順位を上げることができたのは確かだけれど、ペースがよくなかった。
 最後のスティントでハードタイヤを履いたら、マシンが素晴らしい競争力を発揮し、いくつかポジションを上げ、グロージャンを抜くことができた。

 もちろん7位には満足できない。今日の僕らのマシンから考えると、本来ならもっと上位でフィニッシュできたはずだからね。それでも過去数戦と比べると競争力が向上したから、僕らは正しい方向に向かって作業を進めているということだ。後半戦、最後まで進歩し続けていきたい。




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