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チーム、ピレリの「謝罪」を受け入れ協力を誓う

2013年7月4日

Sutton

 ピレリは、シルバーストンでのタイヤトラブルの原因としてチームのタイヤの使い方が適切でなかったことを挙げたが、その後、チームを非難するつもりはないとの声明を発表した。これを受け、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、ピレリとチーム側の関係は悪化しておらず、協力し合って問題を解決していくと述べた。

 イギリスGP決勝中に多数のタイヤバーストが発生、ピレリはこれに関する調査を行った結果、原因はさまざまな要因が組み合わさった結果であるとし、その要因はリヤタイヤを左右逆につけること、タイヤの内圧を低く設定すること、極端なキャンバーをつけること、シルバーストンの高い縁石に乗ることであると発表した。
 ピレリは、タイヤを適切なやり方で使えば安全性に問題はないと強調した。

 しかしその後、ピレリは、チームを非難するつもりはないとの声明を発表した。
「一部の人々が得た印象とは異なり、我々はチーム、ドライバー、FIA、FOMから協力と支援を得ているということを強調したい」とピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーはコメントしている。

「我々には議論を引き起こしたり、誰かを攻撃する意図は全くない。我々のプレスリリースが示すとおり、我々は自分の責任を引き受けている」

 これを受け、ウォルフは、ピレリがチームは何も悪くないということを明らかにしたとして、満足感を表した。
「ピレリは謝罪し、不満を言ったり他の誰かのせいだと言っているわけではないと、はっきりと表明した」とウォルフ。
「多数のチームがタイヤを(左右)交換しているし、タイヤの内圧に関しては大きな幅の中で処理できる権利がある」

「今後ピレリはチームに対し、キャンバー、タイヤ内圧、リヤタイヤの左右交換に関し、より明確なアドバイスを行う。ほとんどのチームが、多数のレースでタイヤを左右交換している」

 ウォルフは、今はすべての関係者が力を合わせて安全性の向上に努めるべき時であると語った。
「安全性が最優先事項であり、F1は結束を示し、問題解決に集中すべきである」




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