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「英GPの混乱を招いたのは一部の浅はかなチーム」

2013年7月2日

Sutton

 レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイは、ピレリが提案したシーズン中のタイヤ変更に反対した「目先のことしか考えない」一部チームのせいでイギリスGPで多数のタイヤトラブルが発生する事態になったと批判した。

 イギリスGP決勝中、ルイス・ハミルトン、フェリペ・マッサ、ジャン‐エリック・ベルニュ、セルジオ・ペレスのタイヤがバースト、他にも何人かのドライバーがタイヤトラブルに見舞われた。

 ピレリはシーズン序盤のデラミネーションの問題を受け、当初カナダGPからタイヤの内部構造のスチールベルトをケブラーのものに変更する予定でいた。しかし今季の耐久性の低いタイヤを比較的うまく使いこなしているフォース・インディア、ロータス、フェラーリがシーズン中のタイヤのモディファイを受け入れず、全チームの同意を得ることができなかったピレリは、タイヤのボンディングプロセスを変更するにとどめた。

 イギリスGPで多数のタイヤバーストが起きた後、3チームのそれぞれのボスは、安全性の問題を解決するため、タイヤの変更に反対しないと示唆した。

 ニューエイは、タイヤを変更していればイギリスGP決勝のような事態は避けられたと考えており、変更に反対したチームを非難した。

「悲しい状況だがこれがF1だ」とニューエイ。
「今年、タイヤの深刻なトラブルが何度も発生しているのは事実だ。ピレリは、異なる構造を採用することでそれを解決しようとし、それを最初モントリオールに向けて提案した」
「しかし2、3のチームが反対した。新しいタイヤが自分たちより他のチームに適することを心配したからだ」

「そういった目先のことしか考えない行動の結果、F1は厄介な状況に陥り、ドライバーの安全に懸念が生じた」
「異なる構造のタイヤを採用していれば、今日のような悲惨なトラブルは起きなかっただろう」




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